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玲side☆LOVE STORY
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「で、でも先に綺麗にしてから……」


リリは慌ててタオルで俺の身体を拭きながら、チラチラと自分が吐いた場所に視線を遣っている。


「いいから」


俺はタオルを奪い、リリに巻いたシーツを剥がした。


「きゃっ」


今更手で隠す姿に、思わず笑いそうになる。


もう完璧に素のリリ。


頬を赤く染めるリリに無性にキスをしたくなったが、おでこに軽くキスをしてから未だ戸惑うリリを浴室に突っ込んだ。


浴室で何か喚いてるが、とりあえず先にフローリングを掃除する事にした。


手早くフローリングをタオルで拭き、ドラム式の洗濯機に拭いたタオルとシーツ、ジーンズらを脱いで突っ込む。


『洗濯ぐれぇはしろ』と親父がわざわざ買った洗濯機。

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あきゅろす。
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