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『地球[ちたま]☆防衛隊』
5☆6


「!」

ブラックは攻撃を止めると、

「ヤベッ」
と呟いた。



…どうやら本気で怒らせてしまったらしい。



次の瞬間、
過去の汚点を次々に暴露され、大魔王は暴徒と化した。


「うぉおおおおお!!!」


勢いよくブラックに突っ込むと、襟元を掴み激しく揺さぶった。


「それだけは!それだけは内緒だろ!!」

「ははははは。」


笑って誤魔化しながらした、ブラックの合図を見逃さない。


「今だ!」

抜群のコントロールでブラックと大魔王の隙間を弾丸(ゴム)が飛んで行く!


ペシーン!


とうとう、大魔王は敗れた…。


「[[[やったぁ!!]]]」

仲間たちに駆け寄ると、手を高く上げてタッチした。


オレ達の勝ちだ!!


「たくさんの犠牲を出したが、オレ…お前たちの事!
忘れないよ!!」


ビシッ!

「[[オイ。]]」
(総ツッコミ)


かくして、地球<ちたま>の平和は保たれた…?


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あきゅろす。
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