『地球[ちたま]☆防衛隊』
5☆3
パン!パン!
銃声(ゴムが弾く音)が鳴り響く中、マントとブレード(唯一の武器。意味ナシ)で巧みに弾(輪ゴム)を躱してゆく。
(さすがに引っ越しのバイトで鍛えただけはある…!)
オレ達は腕に軽く巻き付けた自分のカラーのリボンを取られたら負けだ!
「ははははは!!
お前ら愚民共に、この私が倒せるかな?」
大魔王も意外とノリノリじゃん。
「まずはフォーメーションA!」
オレの掛け声に仲間たちが声を上げた。
「[[[ラジャ!]]]」
フォーメーションAとは5人全員で敵を囲み、回りながら撃つという攻撃だ!
「うわぁ!」
「!! イエローぉお!!」
いきなりイエローがヤられた!
イエローの叫び声に振り返ると、本棚にぶつかって倒れている。
「ふふ!甘いな!前方不注意だ!!」
間隔が狭い館内でのフォーメーションAは、やはり無理があったか…。
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!