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『地球[ちたま]☆防衛隊』
3☆4


みんなで考えていると、いつも大人しいヒロシが口を開いた。

「…あのさ。これこそ、地球防衛隊の出番じゃない?」

「?」

「どういう事?」


何を言い出すのかと思えば、『地球防衛隊の出番?』

意味が分からん。



「だからさ…。倒しちゃおうよ。朱音お姉ちゃんの彼氏…。」




「…お前…」

「!ごめんね?余計な事行っちゃった。」


慌てているヒロシの肩を叩くと
「[[よく言った!]]」


残りの3人も乗り気だ。



赤「そうだよな!オレ達ヒーローだし!」

緑「…なかなか、面白そうですね?」

青「構わないよ?正直、朱音さんを取られたままっていうのはシャクだったしね?」


たまにはいい事いうじゃん。
と褒めると、ヒロシは嬉しそうだった。


そうと決まれば話は早い。早速、司令に報告しなければ!
頷くと、オレ達は立ち上がった。


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あきゅろす。
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