リアルダウト〜本編〜
おまけ
(会話分のみ)
『裕樹の特技』
「ぅうわぁあ〜☆」
「ん〜?どぉしたんだぁい〜?兎良ちゃ〜ん?」
「あ!だんちょぉぉ!!これ、このフルート!だれのぉ?!」
「んー?それかぁい?それは兎良ちゃんの同室になる渚っちのだよぉぅ!」
「な、渚君のか!い、いいなぁー!いいなー!!」
「兎良ちゃん?フルートすきなのかい?」
「ってかさ、ていうかさ。俺楽器大好きなの!!やーこのフルートいいなー!」
「おぉぉぉ・・。目ぇ輝いてるねぇ!」
「だって好きなんだもん!」
「ふーん?じゃぁ、我が灰猫劇団が誇る音楽室に行ってみるかい?」
「え!?そんなのあるの?!いく!いかせて?!」
「OK!ついておいで!(イかせて・・・。いい響き)」
「すっごーい!!ピアノにギターに金管系木管系打楽器系・・・。あっ!こっちには弦楽器類がほっとんどそろってるぅ!!!」
「HAHAHA!!ホントに楽器すきだねぇ。なんかやってみるかい?」
「いいの!!?」
「あぁ」
「じゃぁピアノから!!」
「え・・なにこの上手さ・・・?」
ジャジャジャジャジャンッ!ジャジャジャジャジャンッ!ジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャンッ!
タァラッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタ・・・。
「・・・」
「ふぃー!!久しぶりだからぜんぜん巧くいかなかったぁ・・・」
「ねぇ・・・。いまの曲はなんだい?」
「えぇー?!トルコ行進曲しらないのーー?!あ・・・そっか。この星にはないか・・。むぅ・・・いい曲なのに。」
「じょ、上手なんだね・・・」
「えーー?ぜんっぜんだよー三週間くらい触ってなかったから指が上手く動かない。」
「・・・・・・・・・」
「あー!次はギターっvV」
「あ、ちょ・・兎良ちゃん・・・」
ジャンジャンジャッジャッジャジャジャジャッジャッジャジャジャジャジャッジャッジャジャジャジャジャジャァジャジャジャーー・・・。
「もう何も言うまい・・・」
ジャジャンッ!
「あー!きもちいー!」
「なんというか・・・いや。上手いね。」
「えへーvVいまのはlost my musicだよー?」
裕樹君はがっきじょうずだそうです。
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