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リアルダウト〜本編〜
おまけ
〔会話文のみ〕

『疑問点』


「そういえば・・・ねぇ!ほっちゃん!(強制的に呼ぶように言われた。)」

「ん?どうした裕樹」

「何で、地球じゃないのに日本語が通じるの?」

「それはなぁ・・・・・・・・・」

「?」

「なんでだろぉ・・・」

「えぇ?!」

「葵にきいてぇ・・・俺にはわからねぇ」

「むぅ〜」



「葵にぃ〜」

「どうした?裕樹」

「ひぁぅっ!ちょぉ葵にぃっ、ははっ!くすぐらないでよぉっ!ははっ」

「ふふっ。で、どうした?」

「むぅー楽しそうな笑顔ぉ。
   まぁいいや。ねぇ葵にぃ。」

「ん(笑)?」

「(笑)・・・?なんでここは地球じゃ無いのに日本語が通じるの?」

「あぁ。そのことか。」

「教えて!」

「それはな、この星は科学が発達していると言っただろう?その科学を使い、特殊な電波が丞星中に放たれているんだ。この電波は、この星ので発されるすべての言語を全て統一させ、その人物の聞き取れる言語に変換される。これのおかげで、私とお前は話せているんだ。分かったか?裕樹。」

「ほぇ〜分かりやすいよ!葵にぃ!」

「ふっ。ちなみに、この星では電気も電波として配信されているから、地球では充電のいる機械はここでは必要ないんだぞ?」

「えぇ!って事は!」

「ん?なんだ?ポケットに何か入っているのか?」

「じゃじゃーん!!iPodーーー!!」

「なんだ?ミュージックプレイヤーか?」

「そう!それも兄ちゃんが誕生日にくれた大切なものなんだぁ!わっ!ホントに充電満たんだぁ!!」

「良かったな。裕樹。」

「ひにゃんっ!くすぐんないでってばぁっ!!」


ほっちゃん物知らず、葵にぃは意地悪と言うことが分かりましたとさ。

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