[携帯モード] [URL送信]

【Gt3兄弟@】
『極悪三つ目が通る?』 1 R-18 A×J 鬼畜表現注意 【改正版】

「痛い…痛いよエース、もっとゆっくりシてよ…」
「五月蠅い、黙れ………」

半泣きで俺を見上げる、猫の悲鳴を聞きながら、構わず中を更に掻き回す
そうでなくても、恐怖に縮こまったソコは狭くて、俺拒絶するのだが
今は、コイツを甘やかし、優しくしてやる気にはなれない
悪さのツケは、しっかり払ってもらう…まだコレを苦痛と感じている内に

屋敷の敷地内とは言え、ここは王都の特権階級の居住区だ、無茶は出来ない
僅かばかり残った理性で、それなりの、手加減はしてやったものの、
派手に衝突した2名分の攻撃魔法を、コイツはマトモに受けてしまったのだから、

擦り傷だらけなのは当然だな…致命傷では無いにしても
ロクに手当もしてやらないまま、ベッドの上に押さえ込み
焼け残った衣装を切り裂いて、その肌を露出させれば
所々、血の滲んだジェイルのソレが、より俺の加虐心を昂ぶらせる

怯えを含んだ目が、何処か諦めきった様に、俺を見上げるが
許してやる気はない…そら自分で股を開けよ…痛い目に遭いたくなかったら
震えるソレをこじ開け、慣らしもせずに、尻尾の奥を乱暴に弄れば、
猫は苦痛の声をあげるが、ソレすらも心地がよくて

興奮しきった昂ぶりを、そのまま宛がうと、一気にその身体を刺し貫く

音にすら成りきらない、ぐもった悲鳴が響き、
必死に俺の下から、這い出すそうとする身体を、強く押さえつける
逃げられるワケないだろう?この俺から?よく知ってるだろうに?

堪らず飛んできた爪を、軽く受け止めると、
痣が出来る程に強く、ジェイルの利き腕を握りしめる
藻掻く身体に覆い被さり、更に揺さぶり、嬲りつくす…
痛いか?苦しいか?可哀想にな

全然濡れていないから、何も塗りつけていないから、相当痛かったろう?
流れる血がポタポタと、シーツの滴り…俺のナニも軋んで痛いくらいだからな
だがそんな事どうでも良かった、ただソノ身体を蹂躙して、貪りつきしたかった
さらに無茶苦茶に中を突き上げてやる、啜り泣く声と荒い息づかいだけだ耳につく

ふん…この淫乱猫が、酷くするのも、されるのも好きなクセに
慣れてしまえば…俺のヤり方でも、直ぐによがり始めるクセにな

苦痛に呻きながら、髪を振り乱す、その姿が堪らなくて…渇望が抑えきれない
気がつくと発作的に、その頭を押さえつけ、猫の首筋に噛みついていた、
流れ出す血を啜り上げ、その香りと熱さを楽しむ様は、凄惨としか言い様が無い

上と下の両方の急所を同時に嬲られて、痙攣するその身体を
口元をべったりと血に染めた、魔物がニタニタと舐め上げ、見つめている

本当ならこのまま…ココを食い千切ってやりたい所だ、どうでも良い相手なら
だが…コレは俺にとっても【可愛い猫】だ、ソレは流石にやりすぎだな
これっきりで、喰い殺してしまうには、終わりしするには、惜しい奴だからな

まぁ…今のこの行為だけでも、黒髪のアイツは、怒り狂うだろうよ、
別魔格の俺すら押さえ込めない程に、弱っちいくせにな

「お願い…許してっ、エース、俺が悪かったから…もうしないから…許して」

譫言のように繰り返すその声も、逆に興奮を与えている事にも気がつかない様だな
俺ではなくて、黒髪の方のエースに向けられているであろう、哀願の声だから余計に

俺と双璧と言われる鬼畜猫のクセに、変な所で初心で鈍感な所もまた、
コイツの可愛らしい所でもあるのだが、勿論そんなお願いなど、聞いてやるつもりもない

コイツの苦痛など完全に無視したまま、そのまま中に最初の一発目をくれてやれば、
それだけでその身体はビクビクと震える、何だ?痛くても感じているのか?
俺のソレとジェイルの血が、入り交じったモノが、後ろからごぽりと溢れ出し
その熱さと臭いを感じながら、程々の所で首の傷口から、口を離してやると
赤黒い傷口から、ドロリと血が滴り落ちる…その血臭すら俺の神経を刺激する

ああやっぱり、極上だなコイツの身体も、血も肉も…
名残惜しげにソレを舐め上げる、食い千切れないのが本当に惜しい

ぐったりと力なく、シーツに沈んでゆく、猫には、もう逃げる気力すら無いのだろう
そのままジェイルを俯せにすると、更にその腰を引っ張り上げる

どれ…少しはヨくしてやるか?最初の【躾】は、大人しく耐えた【ご褒美】にな

「ひぃ…あああっ…ああ…やぁ」

無茶苦茶に犯されたソコを、再び後ろから貫き、掻き回してやる
今度はちゃんと潤滑剤も足してやったし、俺の残りもまだ…その中にたっぷりあるだろ?
コイツの好きな部分を重点的に刺激してやりながら、前もきっちりサービスしてやる

そら…気持が良いんだろ?まだ少し痛いかもしれないが?
啼けよ…啼いて腰を振ればいい、そしたら、ちょっとは優しくしてやるよ

「ああっ嫌っ…いあぁっっああっ…」

苦痛を訴えながらも、妙に甘ったるい声を上げながら、
猫はあっけなく俺の手の中に劣情を吐き出すと
同時に俺もその柔らかな内側に、二度目のソレを注ぎ込んだ

ふん…こうやって素直に抱かれている時は、限り無く愛おしいのにな
赤髪のエースは目を細めながら、ガクガクと震える相手を見下ろしていた

※※※※※※※※※※※※※※

突然の爆発で、半壊したゲストルームは、全くもって酷い有様だった
崩壊して空が見えてしまっている天井、黒焦げの壁紙は未だにプスプスと音を立ている
中に光りを効率良く取り込む為の、巨大の窓も枠を残すのみでバラバラ
絨毯の上に飛びってしまった破片を、全て回収するのには骨が折れるだろう

召使い達は、深い溜息をつきながらも、慌ただしく後片付けを開始する
久しぶりに主が職場から、帰ってきたと思えばこれだ…
まぁ…慣れっこではあるけれど………

哀しいかな、火炎系悪魔は直情型が多い、全てを破壊し尽くす【業火】の様に
下級・中級悪魔であっても、代々使用魔として仕える彼等もまた、
火炎系悪魔が大半を占めているため、その苛烈な性質にも 理解はある

通常であれば…それでも主人は、冷静沈着な方なのだ、火炎系悪魔のワリには
しかし一度怒りが、爆発してしまえば、暴走モードに入ってしまえば、見境が無い
特にその髪が変色している時の、三つ目が出現している時の彼は
普段の彼とは違う、全く別の魔格と考えた方が良いのだ

まだその怒りの矛先が、【特定の何某】かに向いていなければ…
被害はこれ以上は拡散しない、無差別な破壊行動には繋がらない
物質的な破壊に留まっているなら…まだマシな方なのだ

黙々と硝子を拾い上げる、メイドの手元が急に暗くなり、彼女は顔を上る
何時の間にここまで、接近したのだろうか?
音も無く部屋に入ってきた主が、彼女の直ぐ側に立っていた
先程までこの部屋で、御一緒だった筈の、お客様を連れて

まるで荷物か何かの様に、肩に担ぎ上げられた彼の衣装は綻び、焦げ後もあるようだ
重傷では無い様だけれども、多少の負傷はあるようだ?血のニオイがする
そして顔は見えないけど…気を失っているのだろうか、ピクリとも動かない

「おい…コイツ等が持ってきた、荷物は何処に有る?」

口調は至って静かだが…変化してしまった姿同様に、まだまだ興奮状態を引き摺る声
まだこの屋敷に上がって間もない、新人のメイドは、上手く言葉が紡げない、
初めて見る主のもう一つの姿と、強大すぎる力の波動に、怯えきってしまって

その様子に慌てて飛んできた、他の従僕が、壁際に避けられたトランクを差し出す
彼の腕もその肩もまた、カタカタと震えている

「散らかして済まなかった…暫く寝室に籠もる、誰も近づけな い様に…」

言われるまでもなく誰も近づきません!!!触らぬナントカに祟りなし!!!

何度も首を縦にふる召使いの肩を軽く叩き、
腰が抜けた彼の背中に縋り付くメイドの頭を撫でてやると、
エースは、そのトランクを受け取り、寝室に続く廊下に消えていった

ただ怖かった…三つ目を発動してる状態の主は、威圧感が特別に有りすぎて
例え普通の物事で声をかけられても…ある程度慣れたモノでも竦み上がってしまう
心臓の弱いモノ、魔力の低い弱者なら、あるいはそのまま心臓発作を起こしても、おかしくないかもしれない
本能的な恐怖感のあまりに…

しかし…本日のお客様は、一体何をしでかしてくれたのか?
何故こんな状態になってしまったのか?
屋敷に入場する際の、ガード検査も必要無い、親しい方々のはずなのに

だが今は、好奇心よりも…ガラスの処理を、この部屋の復元を計らねば
情報局長官の私邸付き侍従は 、勤勉で寡黙な者が多いと言うが…いや何も言うまい

※※※※※※※※※※※※※※

寝室の扉にガッチリと封印を施すと
エースは、丁寧とは言い難い状態で、担ぎあげてきた相手をベッドに下ろす

「おい…気絶してるふりなんかしても無駄だからな」
「なんだ…バレてた?」

完全に死んだフリを決め込み、無防備に身体を投げ出していた、
ジェイルの金色の目がパチリと開く
ムクリと半身を起こして、相手の様子を伺えば…
ベッドサイドに腰掛けるエースが、酷く苛ついた様子で
中々火の付かないZippoを、カチカチと引っ掻いている
そんなモノ使わなくても、火ぐらい付けられるくせに…と思いながらも
今ソレを言うのは、得策ではないので、ジェイルは黙っていた

「それで…今回のおイタの発案者は、一体どっちなんだ?」

詰問口調のその声には、怒気よりも、もっとタチの悪いモノが宿っている
何だかんだで、付き合いの長いジェイルには、嫌でもソレが解るのだが
敢えて気がつかない風に、受け流す…こうなっては、赤髪にに変化してしまった以上
三つ目の方の魔格を、必要以上に刺激すれば、こちらが危ないのは、身に染みて解っているから

「さあ…でも、どっちだっていいくせに」

何時も通りの挑発的な返事だが、見上げる瞳に、怯えが含まれているのは明白だ
自制心が聴かない三つ目の、俺のしつこさと、手酷さを、コイツは一番よく知っている
解っている上でも、今回の悪さは、流石に頂けないな…なぁ黒髪?お前もそうだろう?
中途半端に俺を呼び出したツケは、その身体でたっぷり支払ってもらうからな

「ふん、いい度胸じゃないか…上等だ」

髪を鷲掴むと、噛みつく様に乱暴にされるキスに、思わず身体が強ばってしまう
脱がせるのも面倒だと引き裂かれる上着、肌の上を掠めるその指先すら
何時もより冷たくて、恐ろしくて、震えが止まらなくなっている自分に気がつく

年上の兄貴分の怒りが、怖かったからじゃない
コレは何時ものエースとは違う、別のエースに対する、本能的な恐怖だ
ドジを踏んだツケは払わねばならない…でも五体満足で帰れるかな?俺?

※※※※※※※※※※※※※※

カラダ中が、バラバラになりそうな程に、痛くて重い…

ネチネチと一晩中、啼かされ続け、なぶられる事を覚悟していたのに…
手酷いヤり方でも、三発で終わりなんて、どういう風の吹き回しなんだろう?
無茶苦茶なやり方に、既にカラダはボロボロで、寝返りを打つのも辛いくらいだ

噛みつかれた首の傷跡に、止血のつもりなのだろうか?緩くスカーフを巻かれると
エースは俺の側を離れ、少し離れた場所で何かをしている
カチャカチャと鳴る鎖の音に、嫌な予感しかしない、コレ以上何をするつもりなのだろうか

「おい…ちょっとこっちに来い」

ムチャ言うなよ…もう立てないよマヂで、勘弁してくれよ
朦朧とする意識の中、足腰が立たず、その場でグズグズしていたら
エースは舌打ち一つで、こちらに戻ってくると
俺の二の腕を摘み、強引にベッドから引き摺り下ろした

俺ももう抵抗する気は無い、変に逆らうより、嵐が通り過ぎるのを大人しく待った方が
興奮が収まって、黒髪の方に戻ってくれるのを待った方が、多分得策だから

ふらつく足取りの俺が、そのまま引き摺られる様に連行されたのは、寝室内の壁際で
重厚な壁の装飾の突起に、器用にくくりつけら れているのは…
ああ俺がもってきた【封印つきの手枷】?痛いから嵌められるのは嫌だなぁ

手早く両腕に手枷を填められると、頭の上で手首を一纏めに拘束され…
足首も引っ張られ、足を開いた形で壁に磔付けられてしまった
ちょっと待って…もう立ってるのもシンドイのに、こんなカッコは嫌だよ…

上手く足が踏ん張れなくて、手首にかかる全体重が、そうじゃなくても辛いのに
内側のトゲが更に食い込み、物理的にも俺を苦しめる
そして肌に食い込むのと同時に始まる、容赦の無い魔力の吸収にも
下がってゆく体温に、恐怖しか湧かない…完全に魔力を封印された状態で、
暴走状態のエースに嬲られるなんて、絶望的意外の何者でも無いから

「なんだ…もうギブアップか?面白くないだろう」

俺の髪をつかみあげ覗きこむ、エースの顔は、本当に凶悪で楽しそうだ
片意地を張るのも楽じゃないなぁ…この先の展開は、きっとロクな事にはならない
エース愛用の、あの痛い鞭でも貰ってしまうのだろう?、
だとしたら、傷を隠すのに、暫くは苦労するだろうな
漠然とそんな事を考えていたけど…現実は俺が思っていた程、甘くは無かった様だ

「せっかくだから、コレを使ってみるか?」

手に握られているのは…アレか…威嚇用にと、半分冗談で作った封印つきのディルト
尿道用は持ってこなくて良かったよな、でもこの状況だってロクなモノではない

「エース…流石にそれは勘弁してよ…」

今の弱りきった状態で、そんなモノ入れられたらマヂ死ぬ、下手をすれば消滅しかねない
プライドもクソも無い、俺はふるふると首を振って、半泣きで許しをこうのだが
目の前のド鬼畜は、当然のごとく、こちらの言い分など聞き入れてはくれない

「お前が考案して作らせたんだろ?どうせ?まずは製作者サイドが、使用感を試すべきだろ」

俺に挿れて試そうとしたんだろ?だったらその前に自分で試しろかないとな…
嫌がるジェイルの喉仏を軽く締めあげて、口を強引にこじ開けると
封印つきのソレを強引にねじこむ、見開かれた目からボタボタと涙が落ちる

「ほら…しっかりしゃぶれよ、痛い目には、あいたくないだろう?」

苦し気にえずく姿を楽しんでやろうと、ソレを喉の奥まで差し込もうとするが…
途中で張り付く様な?微妙に引っかかる様な手応えに、エースはその手を緩める
ぐもった声は、圧迫感や屈辱感だけでは無い、別の苦痛を訴えている様だ

ほ〜思ったより効果的なんだな…エゲツナイ意味で
苦悶の表情から察するに、舌からも魔力を抜き取られている様だ

早々にソレを引き抜いてやると、可哀想に、背中を丸めて咳き込む所をみれば
相当苦しかったのだろう、その顎を持ち上げると、エースはその唇を深く貪る

念のためジェイルの口の中を舌で探るのだが、一応出血はしてないみたいだな…

そのまま…ニヤリと嫌な笑いを浮かべたエースは、するりと下の口も弄り始める
三発分の陵辱の名残が残るソコは、多少恐怖で縮こまっていても、
何の抵抗もなく俺の指を受け入れる、ヌチャヌチャといやらしい音を立てて

「お願い…勘弁してくれよ…許して、もう許して…」

さっき仕打ちが余程辛かったのか…珍しく本気で震え、命乞いをするジェイルが、
枷に繋がれたまま、悶える姿にははゾクゾクする、これはまだまだ、お楽しみの下準備だ…
流石にそのまま突っ込むのは…無理だろうな?少しだけ優しくしてやるか?
気休めでしかないが、ローションでベタベタと塗りつける
コレで途中で支えたり、変な場所に、張り付いてしまう事も無いだろう?

いや潤滑の問題じゃないから…手首足首から出血するのも構わず暴れてはみたが
まずい…ピクリとも緩まない 嫌っ入れないで…そんなモノ、マヂで死ぬ…助けて
ガチャガチャと鎖の音だけが虚しく響く、誰か助けて

泣き喚くジェイルにに構わず、その腰を強く押さえつけると、
躊躇も容赦も無く、ズブリと中にソレを押し込んでしまう
サイズ的には、さっきまで美味そうに飲み込んでいた、俺のブツより小さいからな
塗りつけたローションのおかげか?挿入に抵抗はあまりなかったが…

やはり痛むのだろうか?悲痛な悲鳴が上がり、全身から汗が噴き出し小刻みな痙攣がはじまる
それでも構わず根元まで押し込んしまうと、勝手押し出してしまったり、抜けない様にベルトと鍵で固定してしまった

さっきより痛くなかったのは、挿入された時のほんの一瞬の事だった…
鈍い痛みと伴に、封印全体がピタリと内側に張り付いてしまうと…
一気に魔力が、吸われていくのが解る…それも一番弱い所から

死ぬマヂで死ぬ…長時間こんなモノ入れられてたら、消滅したっておかしくは無い

「くるしい…エース死ぬ …死んじまう、許して、お願い許してよ」

抑えきれない啜り泣き、部屋に響くのだが…俺はあえて突き放す
内側から魔力を吸い取られる感覚は、矢張り相当にキツいのか?
ボロボロと泣きながら、奴は何度も何度も許しを求めた

「これは仕置きだからな…キツくなきゃ意味は無いだろ?」

既に出血している手首をこれ以上痛めるのは、流石にマズいので
手枷の鎖に、少しだけ遊びを持たせてやれば
ジェイルは、そのまま力無くペタンと床に座り込む
ガクガクと震える様子を見れば、もう立ってる事すら出来ないのだろう

そんな姿を見ていると…また良からぬ事を、考えてしまうのは
俺生来の性癖だから仕方がない、お前だって俺と同じなんだから、その点は理解してくれるだろう?

「そういえば…もう1匹の捕獲がマダだったな…先にとっつかまえてくるか」

苦しみ、藻掻く猫を放り出して、手早く身支度を始める俺を見て、
絶望に満ちた目が、此方を睨み付けてくる まさかっこのまま放置する気なのかと

「ちょっとエース、待って…まさかこの ままにする気かよっっ」
「な〜にすぐ戻ってくるから心配するなよ、イイコでお留守番してろよ」
「ふざけんなっ…お願い…もう限界なんだ外してくれよ」

息遣いが乱れて荒い…が今すぐ消滅してしまう、と言うワケでも無さそうだ
このまま放置しても、まぁ明日くらいまでなら、持つだろうよコイツの魔力レベルなら
そのまま暫く一名で遊んでいるがいいさ、要らない悪戯の反省もこめてな
戻ってきた時には、イイカンジに熟しているだろうから

「それだけ喋れれば、まだまだ消滅なんてしなだろ?それとも何か?封印だけじゃ退屈か?」
「ひっ…ひぎっっ嫌っっぁ嫌っやめ……」

コツンと弾かれたディルトに、更に仕掛け魔法がを追加され
細いカラダがもんどりうつ、痙攣しながら、前かがみに縮こまる事しか出来ない
滴り落ちる脂汗が、ポタポタと床に吸い込まれる、中を更にこねくり回されてる…
力を吸われる痛みと苦痛に、そんなモノを追加されては堪らない

痛い苦しいよ…やめて…もう止めてくれよ…はぁはぁと息を荒げて、縮こまる俺を、
赤い悪魔が見下ろしている、楽しそうに、目をギラギラとさせながら

「ちょっとは、動いた方が楽しいだろ?退屈はしないだろ?」
「ふざけんなよ…許して…もう許して、許して」

駄目だ…どんなに泣いても許してはくれない、黒髪の方が返ってこない
赤髪の方のエースに、コレ以上の抵抗も哀願も、最早無駄な事はわかっている、
絞り出す悲鳴も、きっと三つ目を、喜ばせているだけなのだろう

これだから三つ目のエースは、苦手なんだよ………

「好きなだけ叫んでいいぞ、外には聞こえないから」

ウチの召使い達も、近づいてこないから、お前の痴態は誰の目にも止まらない
好きなだけよがり狂って、泣き叫んでいいからな、俺が帰ってくるまで

此方の苦しみなど、全く意にかえさないと言う風体で、低くそう告げると
エースは、下を向き震えながら泣き濡れている、俺の顔を持ち上げ、流れる涙ごと、頬をな舐め上げる、
最後に視線が合いはするが、その目は欲情はしていても、とりつく島も無い事だけは、解って…ジェイルは目を反らした

その様子をニヤニヤと見下ろしながら、エースは無慈悲に部屋を退出してしまう

余計な魔法も加えた分、持って小一時間と言う所だろう…
急いで捕まえてこないとな、片割れの逃げる場所なんて、限られているからな

凍りつくような笑みを浮かべると、エースは空に飛び上がった


続く…(汗)


酷すぎる扱いで、ゴメンナサイお代官様
2013/10/16に書き直したら、更に酷い事に…管理人がド鬼畜だから仕方がないかな

[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!