[携帯モード] [URL送信]

【RX+師弟悪魔】
『メトシェラとアルピリア』6 R-18 極悪鬼畜X×百合カプ3P 結構エグイです注意

苔むした温室の足下を、使い魔のゴレーム達がせわしなく走り回る
メトシェラが身もだえる度に、樹木の枝葉は大きく揺れて、
咲ききった花が、ポトリ・ポトリと根元からおちてゆくから
一つも取りこぼさない様に走り回る、小人サイズの土人形達走り回る様は
有る意味?微笑ましい光景なのかもしれないけれど
肝心の彼女にとっては、それどころじゃ無いだろうね

相変わらず諦めの悪い子だ、興奮しているくせに、満開の花を咲かせているのに

奥に逃げ込もうとする彼女の本体を、
樹木の末端部分に下側の枝の先に引き摺り出してしまう
拘束魔法を掛けられているんだから、抵抗しても無駄な事なのに、必死で藻掻く彼女は何時も震えている
何時もは幹の中に埋没している人間のカタチの霊体が、もう完全に剥き出しになっていると言うのに

未だに植物部分と同化した両腕だけで、末端の枝にしがみつく彼女は、
樹木に拘束されて居ると言うより、果実のようだね
相手の同意なんて関係無い、転生するまで期間限定ではあるけれど、この子の主人は僕だからね
羞恥心に震える身体を少し乱暴にかき抱き、ピンク白の肌を無遠慮に貪る
封じられた口で呻き、此方を見ようともせずに背ける顔は半泣だ
明確な拒絶の態度は取ってはいても、身体の方はもうそのつもりでしょ?

まだ殆ど触って無いのに肌は熱く火照り、ココは…まるで洪水だね

水溶性の音をたて既に充分に解れたソコを、ワザと焦らす様に指を這わせてやりながら
花の採集準備を始めているアルピリアに指示を出す

「青い方の実は…今回は20でいいから、何時も通りのサイズを選んで採取して」
「はい…マスター」

気怠げな表情で此方を見上げる、少女の顔色は少し悪い
コレが終わったら、またメンテナンスしてあげないといけないね
手加減はしているのだが、情事の後に休ませてあげられないのは、少し心苦しいね
でも…花と実の採取はタイミングの問題だからね
素直に言う事を聞いてくれるアルは、本当にイイコに育ってくれたモノだ
今日はとっておきの【ご褒美】も用意してきているから
気持の優しい彼女は、きっと僕を許してくれるだろう

薬酒の瓶の横から、何時も使っている採取かばんを取り出すと
鳥の少女は、音も無く羽ばたきふわりと飛び上がる
枝の上に舞い降り待機する彼女の黒い羽根が、花と葉の間から見え隠れする

「さてと…早く済ませたいなら、君も協力してもらわないとね、メトシェラ
それとも、長く楽しみたいかどうかは、君が決めてもいいけどね」

視界から少女が居なくなっても尚、抵抗をやめようとしない王女の耳に、ゼノンはそっと囁く

やれやれ毎度毎度、まるで通過儀式の様に、僕を拒絶するけれど
行為が始まってしまえば、すぐにグズグズドロドロになってしまうクセにね
淫らに悶えるのは自分のせいじゃない、全部私を無理矢理犯す悪魔の手管のせい、
その手下になっている元侍女のせい…と責任転嫁できれば、
生前自戒していた当たり前の快楽も、受け入れられるからねぇ…君は

まぁ此方も必要なモノが採取出来れば、ソレで充分なんだけどね
でも…もう少しは、アルに優しくしてやっても、いいんじゃないか?

※※※※※※※※※※※※※※

「やめてっ…近寄らないで…」

バイオ羊水を完全に抜き取ってしまった、カプセルの中で
樹木の王女は何とかその場を逃げだそうとする
浮力がなくなってしまった分、半分植物化して硬化した身体は重いだろうに
脚はロクに動かないはずなのに…傷が塞がり枝葉が再び生えたその手を器用に使い
ただ後ずさるのだが、そんな非力な努力も、僕から見れば可愛らしいモノだ

怯える娘を捕まえると、繋がったままの臍帯コードを外す
尚も藻掻く彼女をやすやすと抱き上げると、カプセルの外に連れ出す
事前に王女に見せつけた、僕との睦み合いに少々堪えたのか?
診察台の上にぺたんと座り込んだままの、アルピリアは、それでも…うっとりとその様子を見上げている

「嫌っ離してっっ嫌ぁっっ」

待ちかねた様に、場所を空けたアルの替わりに、王女を診察台に下ろすと
診察用の拘束ベルトで、緩く彼女の腕を繋ぎソコに繋いでしまう
アルピリアの胸程の質量な無いけれど、無防備なバストが震える光景は悪くはない

おやおや…処女のくせに興奮しているのかい?僕とアルのソレはそんなに良かったかい?
ピンク色の乳首は硬く上を向いている、行為は未経験でも、身体はちゃんと成長しているんだね…

一時的に栄養状態が良くなったせいか、元の弾力を取り戻しているその胸を
少し強めに揉ん でやれば…羞恥心に震えながらも、張っているのが解る
そのままその先を指先で弄び、彼女の肩を後ろから、やんわりと抱きしめてやると、僕は目の前の鳥少女を呼ぶ

「おいで…アル、ちゃんと御奉仕してあげるんだよ、初めてはそいうじゃなくても痛いんだから」
「はい…マスター…」

最初は僕もアシストしてあげる
死に物狂いで、両脚をとじようとする彼女のソレを、無理にこじ開けてあげれば
鳥の少女は擦り寄る猫の様に、その内側に滑り込んでくる
見た目は細いアルピリアの腕の力も、生前の力とは比べものにならない、まるで男の腕のように
片足を抱え上げられて尚、嫌がり藻掻く王女の内股を、ゆっくりと嬉しげに舐め上げながら
自身の人差し指にも舌を這わせると、その中心にそっと指を差し入れる
メトシェラの身体が大きく跳ね上がる

「ひぃっっ嫌っ嫌っぁあっっ」

誰にも触らせた事の無い場所、自分でも意識した事の無い場所なのに
ソコは何故か、既に湿り気を帯びている、しかし娘の指一本でも狭い場所は
侵入してきたソレを拒み、乾いた指先の肌の感覚に、爪の感触に震える

嫌っ…やめてそんな所を触らないで、痛い痛いのよ…もう許して、嫌…

ただ苦痛を訴え、ボロボロと泣きな首を振り乱す私を、不安気な娘がじっと見上げる…
「このまま続行して良いのか?」とでも言いたげに
すると…私を抱えこむ男は、すかさず彼女に指示を出した

「樹木に変わっていても、ソコは変わらないから安心していいよ
人間界でもやっていたんでしょ?濡れないなら、お前が濡らしてあげればいい」

男の言葉に安堵したのか?少女は何も言わずに、ニッコリと笑顔で答えると
嫌がる私を完全に無視して、指でソコを押し広げ、その奥にぺちゃぺちゃと舌を這わせる
その柔らかい感触が…気持がいいのか?悪いのか?も解らない私を更に押さえつけると
一気に雌芯に齧り付き、ソコを吸い上げ始める、身体の中心を有無を重点的に嬲られる苦痛
一瞬息の仕方すらも忘れてしまうほどの刺激に、私はただ泣き続けるのだが
彼女は少しも責め手を緩めてはくれない…嫌もうやめて漏れちゃう…もう許して
こんな他者の人目のある場所で、何故貴女はこんな恥ずかしくて、酷い事 をするの
嫌っこんなのは嫌…もう止めて、おかしくなってしまうっっっ

そう思ったら…頭の中で何かが弾けた、途端に肌の硬化が進み、私は人より樹木に近くなる
そうだ…早く木にも戻ってしまえば、こんな辱めを受ける事はない…
これで楽になれる、全てを終わらせられる、そう安堵していたのに

「Versiegelung…」

背後の男が何かを唱えると、その指先からリボンの様なモノが出現する…
するすると蛇の様に動くソレは、私の胴体に肌の上に、瞬く間に絡みつく…酷く淫らなカタチに
するとソレが、私の樹木化を阻んでしまった様だ、植物化した肌を人の姿に押し戻してしまう
焦った私が何とかソレを振り解こうと、身じろげば、悪魔は声を殺して笑っている

「最中に逃げるのはルール違反でしょ? 今回は逃がしてはあげないよ
もうココは人間界じゃないんだから、身分も建前も信仰も何もないでしょ?
君も当たり前の快楽を貪ったらいいよ…来世はもう少しは、有意義になるようにね
アル…王女様は集中出来てないみたいだよ、もっとサービスしてあげなさい
中途半端な手加減は、かえって残酷かもしれないよ…」

自己都合なその言葉に、懸命に抗議しようとするのだが、
相手を罵倒するどころか、睨む事も出来ない…身体に力が入らない
男の指示に少女は顔を上げないが、ソレでも今迄は、躊躇いがちだったのだろうか?
優しくソコを刺激していた舌が、急に奥まで滑り込んでくると、内側の泣き所を容赦無く弄り始める
内股に触れる猫毛の柔らかさとは裏腹に、さらに深く強く刺激される私は堪ったものではない
ガクガクと震えながら、尚も脚を閉じようとするのだが、
それがかえって相手を引き寄せている事に気がつく余裕もない

「いあっいやぁああ…ああっ、嫌ぁああ」

泣き喚く私の声にも行為は止まらない…ああ止めてぇこんなの嫌ぁ
すぐに失禁してしまった様に、内側から生温かい何かが、ドロリと溢れ出す
恥ずかしさのあまり、嘔吐く私の事など、最早どうでもいいのか
内股を濡らしているソレを丁寧に舐め取ると、少女は私の顔を覗き込んでくる

まるで極上の夢でも見ている様な、法悦の表情を浮かべて

「気持は解るけど、挿れるのはまだ早いよ…後3回はイかせてあげなさい、出来るでしょう?」
「はい…マスター」

私の拒絶には耳を貸さずに、男の指示にだけは素直に従う少女は、
再び私のソコを指で弄りながら、今度は乳房に吸い付いてくる、まるで赤子の様に
舌でソレを転がされる感覚が、妙に心地良くて私は短い声をあげる
下も…最初に弄られた時よりも、何故か抵抗がなくて…
奇妙な痺れが背中を駆け上がる、ソレが何なのかも解らなくて
ただ好きにされてしまうの…このまま?でも…もう死ぬと言う選択は出来ない

コレ以上何処まで堕ちろと言うのだ…森から解放されても私は囚人だ
結局は、決められた運命から、逃れられないと言うのかしら

※※※※※※※※※※※※※※

まだ熟し切っていない果実を摘まれると、植物も多少は痛いのだろうね
メトシェラを抱く様になって、最初に解った事はソコだね

僕と睦み合うとすぐに、メトシェラの花は全て落ちてしまう
ココに一本しかない雌樹の彼女は、花は咲かせる事は出来ても受粉が出来ない
替わりに僕のソレを受け入れる事で、受粉を擬似的に完了させて、実を結ぶ事が可能になる

日常的に交わされるアルピリアとのソレでは、同等の現象が起きないらしい
推測ではあるが、王女の認識では彼女は「女」だからだろう

貴重な呪術媒介だ、実を結ばなかった花も全てを、ゴレーム達に拾わせてはいるけれど…
ハラハラと儚げに散る花は、なかなかその様は壮観だね
全体の半分ほどが実を結ぶのだが、そこからの成長は早いからね
僅かなチャンスの間に、熟し切らない青い実を回収する
選んで摘み取るのは、決まってアルピリアの役目だ

彼女はメトシェラに傷が付く事を、極端に嫌がるからね

出来うる限り優しく、果実を摘み取っている筈なのだが
それでも…熟し切らない果実が枝から切り離される度に、
僕の腕の中で王女の身体はビクビクと震える
だから青い方の実は、必要最低限度の数しか採取出来ない

せっかく僕に懐きはじめているアルに、あまり嫌われたくは無いからね

封印と口枷のせいで、まるで吊し上げられたまま、犯されている風体の王女様だけど
グズグズに濡れた柔らかい雌芯は、僕を嬉しげに呑み込んで絡みついてくる
果実を実らす為の、本能的な欲求だけじゃないだろね…
まるで生前の禁欲生活の不足分を、今更ながらに補填するかのように

「んんっ…んっんっーんっ」

でも…かえって口を塞がれて居る方が、君も助かっているんじゃない?
アルの前で、思わぬ言葉を吐かなくてすむからね…
開いた脚をさらにこじ開け、中を深く突き上げれば、上がる甲高い嬌声が心地良い
ボロボロと泣き拒絶しながらも、欲情で張った胸をはしたなく震わせて身悶え、下の口だけは素直な様も悪くは無い
けどなんだろうね…もっと虐めたくなってしまうのは、コレも男の性ってモノかな?

「マスター…」

控えめな呼びかけと共に、僕らの目の前に降りて来たアルピリアは
恭しく採集かばんを此方に差し出す、確かに20個色もカタチも申し分ない

「イイコだねアル、はい…コレは君へのご褒美」

彼女の王女様を片腕に抱き込んだまま、僕はソレを受け取りポケットを探る
アルの手の小さな手の上にコロリと転がしたのは
ゴツゴツとした堅い表皮が特徴的な、ダチュラの生の果実
ソレを受け取った彼女は、僕の意図を直ぐに理解する
ニヤリと娘らしからぬ、凶悪な笑みを盛らすと、無防備に空いたままの王女の背に、ぺったりと縋り付く
娘の体重と胸の弾力を感じたのだろう、僕の肩に身体を預けていたメトシェラが、ヒクリと震える

この先の展開も何時もの事なのだが、ここに至っても、王女は尚も行為を拒絶する
嫌がり藻掻く身体を、強く抱きしめると震える尻を撫で回す
温かく柔らかいその感触を楽しみながら、割れ目を指で押し広げてやると
その少し上の背中に、アルはグシャリと潰したダチュラの実を押しつける
とろりと滴り落ちる粘度の高い果汁が、尻の後ろヌラヌラと濡らしてゆく
可憐な少女の指がぬぷりと、その中に滑り込めば、王女は悲鳴を上げ益々縮こまる
先に呑み込んだ僕を、食い千切らんばかりに締め付け痛いくらいだ

「何時もの事でしょ?君もいい加減に慣れたら?」

楽しめばいいのに…と言う語尾は、ちゃんと聞こえたのだろうか

「んんっんーっん」

既にいきり勃った少女のソレは、早々にメトシェラの中にねじ込まれた様だ
ガクガクと震える彼女を通して感じるのは、アルが王女に抱いている欲情の強さだ
王女の悲鳴と共に、潤滑剤の替わりに渡したダチュラの樹液が、卑猥な音を立ててはいるが
本体のメトシェラが快楽に素直になれば成る程に
摘み残した果実は大きく膨らみ、赤みの強い橙色の完熟を迎える
自然に枝を離れ、バラバラと落ちるソレもまた、ゴレーム達が手早く回収してしまう

「気持がいいですか?姫様?」

呼びかけはするものの、勿論相手の返事など期待はしていない
豊満な胸をその背に押しつける様に抱きしめ、嬉しげに王女を蹂躙する少女を見ながら
ゼノンはその目をゆっくりと細める 本当によく出来た下僕に育ったモノだと

谷で君を拾いあげたのは、間違いではなかったよ
あの陰鬱な谷に此方から出向かなくても、これだけのモノが回収出来るなら
危ない橋を渡ったカイもある、天界を欺き、無理に亡者の罪人を養うリスクも含めてね

※※※※※※※※※※※※※※

滴り落ちるソレは失禁の類いではないから、そう男は囁くけどそんな事はどうでもいい
ただ恥ずかしくて、今すぐ止めてもらいたくて
目がそのまま溶けてしまいそうな程に、泣き喚く私の嘆きは、この場に居る誰にも届きはしないのだから…
ベタベタになった下腹部がジンジン熱くて、苦しくて、気持悪くても、
生前は聞き分けが良かった筈の少女は、責めを少しも緩めてはくれない…

何度漏らしたか解らなくなったソレに塗れた唇と舌が
ぺちゃりと私の頬を舐め上げ、そのまま唇に重ねられる、深い深いキス…

そう言えば昔…道徳心も知識無いままに、こうしてキスをしてきた彼女を叩いた事があったような
拘束され、男に押さえ込まれている今は、ソレを拒んで彼女を押しのける事すら出来ない
必死に身じろぐけど、彼女はソレを許さない、頬に手をそえると、更に深く舌を差し込んでくる
けれど…何故だかソレ以上の抵抗が出来ない、嫌なら噛みつく事だって出来るはずなのに
汚れたモノに塗れているはずなのに、何故かソレは酷く甘くて、その吐息さえも
私の胸の上にふんわりと押しつけられる、彼女の柔らかな胸が変に熱い

「ふぅん…ふあ………ああっ」

ガクガクと震える私を見下ろして、悪魔は面白そうに言った

「随分解れて来たみたいだから、もう大丈夫じゃないかな?」

何?今何か言った…朦朧とする意識の下で、私が聞き直そうとする前に
グッと引っ張られ大きく開かれる脚は重く、宛がわれる熱い塊を感じる
ソレが少女の股間で隆々と存在を誇示する、青いアレである事に気がついても、逃げる事が出来ない
それでも嫌っこんなのは嫌っ、そんな酷い事をどうして貴女がするの

「嫌ぁっっ嫌っ、やめてっお願いっっ許してっっ」

最後の力を振り絞って藻掻くのだが、二人は許してくれる気配は無い
ゆるゆると挿ってくるのは…熱く弾力のあるソレ、駆け上がる嫌悪感と異物感

「ひぃ…嫌ぁっ嫌…痛いっいたい」
「姫様…お願いだから力を抜いて、痛い思いはさせたくないの」

充分に濡れているはずでも、そこは狭いらしくアルは苦労しているようだ
だから僕も、彼女の邪魔をしない程度に、助け船も出してあげる
催淫剤をたっぷり含んだ、特性のジェルを王女様の白い下腹に垂らすのだが
王女様は、そんな事に気がつく余裕も無いのかな?
体温で溶けたジェルの甘酸っぱい臭い…液化したソレがタラタラと肌を伝い
彼女の雌芯を濡らし、剥き出しの粘膜に吸い込まれてゆく
途端にピンク色に染まる肌を見れば、少しは聞き分けも良くなった事だろう
僕は何も言わずにアルに目で合図すれば、少女はコクリと頷いた

同時に予告もなく一気に奥まで穿たれたソレに、メトシェラが絶叫する

「痛いっっ嫌っ痛い痛いっっっ」

破瓜の出血だけでなく、その瞬間は絶望だとでも言うのかね?
見開かれた目から溢れ出す涙まで、真っ赤だなんて、潔癖症の君らしいけど
そこまで相手を、アルを否定しなても良いんじゃないの???
可哀想に驚いたアルが、硬直してしまっているじゃないか

「大丈夫、初めてだからビックリしているダケだから
ちゃんと気持良くしてあげないと駄目でしょ?このまま嫌われちゃうからね」

ほんのりと樹液と血の臭いの混じる涙を、僕は丁寧に舐め取ってしまうと
そのまま少女に続ける様に指示を出す、躊躇いがちだった彼女ではあるけれど
穿ったソレに纏わり付いてくる、温かな肉壁の弾力と生理的な欲求に負けたのだろう
慎重にゆっくりと腰を振る様が、興奮した雄と言うよりも自信の無い子供のようだ

しかし…最初こそは、遠慮がちに、窮屈そうに腰を動かしてはいたけれど
馴染んでしまえば…その快楽に溺れてゆくのは、当たり前だろう
刹那的に王女に欲情しているワケでは無い、コレは彼女の想いだから
長く育んだ歪んだ愛情と欲望だから、ソレが現実になった今、生半可な理性で止められるワケもない

「嫌っ…嫌ぁぁ」

お世辞にも上手とは言えない腰使いは、初めての相手としては酷だったかな?
ガツガツと中を抉る刺激が、性急で強すぎるのか、精神的なショックが大きすぎるのか
王女はただ痛がるばかりで、中々快楽にシフトチェンジが出来ない様だね

緩く巻き付けた拘束の遊びを、危なく無い様に少し縮めると
僕はそのままアルの背中側に回って、その背と腰を撫で上げる
驚いた様にコチラを見上げる少女に、優しくキスをして背中から抱きしめる
そっと無防備な割れ目と後ろに触れれば、ああこっちもグズグズだね、
先に僕に抱かれたぐらいでは、足りなかったかい?

「ああっ…あん、待って…マスター待って」
「そのまま続けて、どっちに挿れて欲しい?好きな方を選ばせてあげるよ」

少し刺激しただけで、どちらも僕の指を物欲しげに受け入れるけど
少女の唇から漏れるのは甘い喘ぎ声だけで、返事は返ってこないけど
まぁいいか…希望を聞くまでもなく、ずぶ濡れのコチラの方が嬉しいだろうから

「あああっ…ああ」

嬌声を上げながら、少女のソコは旨そうに僕のナニを呑み込んでゆく
両方の性感帯を同時に責め上げるのは、流石に刺激が強すぎるのか?
直ぐにでも意識を飛ばしてしまいそうな、アルの耳を少し強めに噛んでやりながら
張ったその胸を揉みしだく、見た目より大きなソレは僕の手から零れそうだ

「気持が良くても、休んじゃ駄目…僕とタイミングを合わせて…」
「………はい、マスター………」

半分飛んでしまっているくせに、必死に僕の指示に従うアルが可愛くて
僕はもう一度深くキスをしてあげる、もう少し頑張れるよね
彼女ごと王女様を抱き締めると、ちゃんとした男の腰使いを教えてあげる
とろとろの内側には…アルが王女の中に感じているであろう感覚も
ダイレクトに伝わってくるのが、何とも不思議な感覚だねぇ

「ひぃ…やぁっっあああっ」
「姫様、姫様……」

甲高い娘達の二重奏が柔らかく耳を打つ…
最早どちらのモノか解らない、卑猥な水音も甘酸っぱい雌の濃厚な臭いも
程無く…ぶるりと震えるアルが、一度目のソレを王女の中に吐き出してしまったのは仕方がない
何にせよ初めてなのだから、相手がイクまで待つなんて芸当は出来ない
接合部分から溢れ出すソレと鮮血が混じり合い、滴り落ちてゆく
王女はまだ痛みと喪失感に啼いてはいるが…アルの方はもう限界だろう
王女の白い腹の上にその身体を預けたまま、くったりと意識を手放している

「何で…何でこんな事に…」

背徳感と信仰心から、現実が受け入れられないのか?
ボロボロと啜り泣く王女の身体から、アルの身体をゆっくりと引きはがす
余程王女の中は良かったのだろう、コチラも締め付けてくるので我慢仕切れなかった
少女の内側からも僕のなごりも、ポタポタと滴る

沢山かいた額の汗をぬぐってやりながら、その小さな身体を抱き上げると
この部屋の隅にしつらえてある、来客用のソファの上に寝かせてあげる

最後まで持たなかったのは確かに失点だけど、彼女の経験値から考えれば上出来だ
少女の額にキスを落とし、ゆらり診察台の方に戻る僕を見て、王女は更に怯えた様にみじろく

「どうして…その子に罪を重ねさせるのよ…こんな事…神様がお許しにならないっっ」

自分だけじゃロクに動けもしないくせに、怒りを含んだ目で睨み付けてくる王女は
世間知らず故の、場違いな猛々しさと言う所か?聖職者にはよくありがちだね

君だって感じていたくせに、嫌がっていたワリにはね…

ソレも全部他者の責任に、僕等のセイすれば満足かい?
生前は、無理矢理婚姻を迫った連中が悪くて
その指示に従ったアルはふしだらで、今度は悪魔の僕が諸悪の根源だろうね

まぁ…そんな事、魔性の僕等にとってはどうでもいい事だけどね

「病み上がりでも、彼女なりに頑張ったでしょう、アルも?だから上手く出来なくても許してあげてよ」

尊厳を傷着けられたとばかりに、震える王女の身体を丁寧に撫で上げながら、ゼノンはネットリと囁く

「だから続きは僕がしてあげるよ、次はちゃんと快楽だけを感じられるようにね」

誰に何処を触られても、感じられる様に作り替えてあげるよ…その身体を
神様に助けを求めても無駄だよ、これは天界も認めた事だから、地獄の秩序を守る為に
君が全てを忘れて輪廻の輪に戻るまでの、短い間だけれど
君の所有権を、魔界側に僕に認めてくれたからね
地獄を抜けだそうとした罰、そう思いたければソレでもいいよ
今の君は【神様の捨て子】の様なモノなのだから…当たり前の快楽に溺れたらいいさ

王女にとっては死刑宣告にも等しいソレに、王女の目は見開かれるが、
中途半端な反論は、聴いてあげる気にはなれないね今はね
噛みつく様なキスが彼女の悲鳴も、吐息もあっさりと呑み込んでしまう

そう…いかに信仰と言う洗脳と、選民思考が強かろうと、
自己確認の為だけの価値観は案外脆い…思考の根拠が弱すぎるから
たかが人間の娘だ、悪魔の手管の前に抵抗出来る術は、最初から無いのだ
その上…どんな些細の事でも、一度でもソレに疑問を持ったモノならば
ヒビの入ったプライドや尊厳では、太刀打ち出来ないのも仕方がない

あの鳥の少女の様に…自分自身だけでは御しがたい感情と欲望を
目的の為なら自分など平気で切り捨ててしまう程に、
他者を自分以外の何か想う「執着心」という枷がなければ
根本的には自分には甘い物だ、「妥協」と言う言い訳の元に

だから僕は嫌いじゃない…その病的な執着が、一途すぎて愚かな想いが
それが例え清いノモでは無く、拗くれて歪んだモノであってもだ
それなりの魔力を持つ魔族には、到底持ち得ないモノだから

勿論メトシェラの在り方も、否定するつもりは無いよ

自己保身の前ではプライドの方は崩れやすいのは仕方がない
そうじゃなければ、生存出来ない場合はいくらでも有る
ましてや死ぬと言う選択肢が残されていない今、コレ以上心が傷付かない様に
あっさりと状況を受け入れるのも又、自己防衛の本能だからね

もっともらしい【嘘】と【言い訳】、弁解の能力は人間だけのモノ
それが力を持たない人間のしたたかさであり、適応能力である
それが…実に面白い… 時にソレは魔力以上の結果を導く事もありうるから
だから人間との関わりを辞める事が出来ないのかな?

取るに足らない相手とさげすみながらも、中毒の様に………

その夜の内に二人目の下僕を手に入れた鬼は、ひっそりとほくそ笑む


続く

休み明けがコレかい!!!正当派なエロ本やけど
かなり微妙…BLじゃないからかい?
王女はともかく、アルは想いが叶ってメデタシメデタシ???

しかし…やってる事はともかく?凶悪になりすぎてしまうウチの和尚
全国の石川さんFanの皆様、大変申し訳ないです


[*前へ][次へ#]
[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!