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【RX+師弟悪魔】
ソレが二つある理由 4 大幅捏造&ショタX 一部流血グロ表記あり

どうやってその場を逃れて来たのか?来られたのかすら良く解らない…

縦に引き裂かれた蛇のシルエット…はね飛ばされ千切れた頭は
それでも牙を剥き相手に食らいつく、胴体に残った方の頭は
ばくりと僕を咥えあげると、その場を全力で離脱する
背後から飛んでくる光矢の全てを、全身で受ける蛇の血と鱗が吹き飛ぶ…
僕を庇う為に避けられないのだ… もう良いんです…止めて下さい老師………

次元の隙間に逃げ込もうとする僕等を、阻む様に出現する光の格子
老師特性の媒介法具とは言え、傷ついたこの蛇にコレを突破する力はもう無い
咄嗟の判断で、僕の残った魔力の全てをかき集めその格子に叩きつける
殆ど自爆行為に近い状態で…コレで離脱出来なければ共倒れになるだけだ

バリバリと反発する力に、閃光と爆発音が続く
ソコで完全に意識はブラックアウトしてしまった…後はどうなったかは解らない

気がつけば…ここは王宮の…後宮の中庭なのだろうか
植物に覆われているのに、土ではないモザイクのタイルが広がる空間
掘削による外部の侵入者を阻むのと同時に、内側のモノも逃がさない為の作り

冷たい雨に打たれてながら、そのタイルの上にどれくらい倒れていたのか

寒い…身体中が痛くて重い…固まってしまったかのように
上手く動かない筋肉の悲鳴を無視して、のろのろと身体を起こせば…
排水溝に洗い流されていく血と、ぱらぱらと落ちる金色の欠片…
バラバラにのペンダントに戻ってしまった、あの蛇の残骸

悔しくて哀しくて…涙がとめどなく溢れる
申し訳ござません…老師、僕の下準備が不完全だったばかりに

文化局局長ダイタリアン老師…直属の上司であると同時に
学術・術式全般の師匠でもある恩師…同じ鬼族の出身と言うだけで、
随分目を掛けていただき、可愛がっていただいている

魔界一の魔導師であり、自分より遙かに魔力の高い五本角の鬼であっても
こんな無茶な術式を施行したからには、老師自身も無傷では済まないだろう
扱う術が大きければ大きいほど、ソレに見合う魔力と対価が必要

例え長期間肌身離さず身につけ、自分の気を備蓄した法具を媒介としたとしてもだ

次元を越えた最大出力の攻撃魔法に加え、遠隔操作による無理な力の物質化、
命を落とすまでとはいかなくても、腕の一本ぐらいは消し飛んだだろう
でなければ、他の肉体の一部を捧げるぐらいの反動はあったハズだ…
確かに肉体の再生は技術的には簡単だが、オリジナルとは多少のズレがある
魔術的媒介としての価値が、下がってしまうのは勿論だが
それ以上に…例え悪魔と言えど、血も痛感も何も代わりはしないのだ
代償行為でソレを失う激痛は、魂をも削りとってゆく為、普通の負傷とはワケが違う

だが…泣いてばかりもいられない、僕自身の力もジワジワと流れだしている

無意識下でも、記憶と脳を守る事を最優先に選択したため
著しい肉体の破損の修復が、追いつかなかったのだろう
元の身長の半分以下の、幼体の姿にまで後退した自分の姿には、
苦笑いすらも湧いてこない…このままでは魔族に連絡を取る事はおろか
次元を越えて、魔界に帰れる保証すらないかもしれない

過剰に白の力を流し込まれた反動がコレか?それとも自爆の影響か?
何処かで…魔力の補填と、体力の回復を図らなければ
そして次の手段をもう一度考えなくては
何故だろう?あれほどの【恐怖】を感じたのにもかかわらず
手ぶらで魔界に逃げ帰る気持ちには、少しもなれなかった

ココまで来たら…意地もあるが、エンジェル・アイズを諦めるワケにはいかない
再びこのチャンスに恵まれる確率が、皆無に等しいのは解っているから
どうしてもあの眼球を、ヤツの能力を手に入れる必要がある

血の制約が多すぎる鬼族の僕が、二本角の成り上がりが
悪魔の術者として完全体になる為に

※※※※※※※※※※※※※※

外見こそは、標準的な二本角の鬼族と変わらないゼノンであるが
二つの意味で、イレギュラーな存在でもあった

一つは市井階級であるハズの二本角に産まれながら
貴族支配階級である四本角・五本角の鬼と、同等の潜在魔力を持っていた事
二つ目は…恵まれた【戦闘タイプ】の肉体と引き替えに、本質は粗暴で残忍
知能は低い者が多い鬼族でありながら、ずば抜けて高いIQを持っている事
極希に産まれる【頭脳タイプ】の鬼の出現は、角の本数とは一切関係ない
魔力の低い無角の鬼に、五本角を凌ぐ頭脳を持つ者が産まれる確率も
無いとはいえない厄介なモノでもあるのだ

土属性の魔族の中では、最強魔力と霊力を誇る【鬼】ではあるが
魔族の中でもより闇に近い、深淵に属するその血統故に
光を受け付けない目の呪いに加え、暴走すれば止める事の出来ない加虐癖がある

それは常に他種族との交わりの妨げになる…

魔界全体の勢力分布のバランスから
政府要職に就いている鬼族も、少数ながら存在はするのだが
その評価は【危険な獣・下等な蛮族】と変わらないと言っても、おそらく過言ではない

そういった、【偏見への反発】と【裏事情】があるからだろうか?
貴族階級の鬼は、自らの血筋の角の本数を、魔力の強さを守るのと同じくらい
知的レベルの高い血を、血族に取り込む事に積極的だ
市井に優秀な【頭脳タイプ】の子供が生まれれば、早い段階で養子縁組をした上で
自らの愛人・側室・入り婿に、あるいは実子のソレに取り込んでしまう
貴族階級と同じレベル生活を保障し、教育を受けさせる事を条件に

勿論家督を譲られる事は無い、頭脳派の血を補填する為の種にすぎないからだ

直系の子弟ならば…必ず軍部の要職につく必要がある 例外は無い
それに比べれば…資金援助を受けている期間は、機械的にただ義務を果たせば良く
それ以外の責務を何一つ負わずに済む、飼い殺しの愛人の立場ではあるが
研究職の自分には、気儘で理想的な身分だったハズなのだが…
まだ若いゼノンにとって、ソレはただ歯がゆいモノだった

何故自分よりボンクラな貴族子息より、冷遇されなければならないのか

パトロンと養子…微妙な立場故に、多角の鬼達とも距離を置き
仕官学校を出て魔導院に進学しても尚、他族からは蛮族と蔑まれる
孤立していたゼノンの、青年期は決して愉快なモノではなかった

そんなゼノンが変わったのは、将来的な目的も見いだせず
学生時代を、ただ漠然と延長したいが為に入学した魔導院での事
術者の養成場に特別講師としてやってきた、ダイタリアンの学識の深さに
ゼノンは目から鱗が落ちた気持ちになった

鬼族は…【目の呪い】が有るために、例えどんなに優秀でも
一定以上の学問は修められないと思っていた、ところが…同じ鬼でありながら、
老師はすでに文化局の局長であり、魔界随一の魔導師に上り詰めていた

自身では読み解けないはずの、天界・至高界の【光の書】すらも
人間や他魔の翻訳本の全てに目を通し、割り出した平均値を元に理解されていた
他種族から見れば、遠回りの無駄な労力・馬鹿げた行為にしか見えないだろう
しかしその妄執とも言うべき執念に、同じ苦悩を抱える自分はただ感服した
そして実績を上げられている事にも… 僕は諦めるのが早すぎたのだ

気がつけば、授業を終え教壇を降りる老師の後を追いかけ、
弟子にして欲しいと、深々と頭を下げていた
突然の申し出に幾分驚いた表情を見せながらも
老師は笑って、快諾されてくれた事が今では懐かしい

以後…魔導院を卒業し、文化局の配属になる前から
老師の研究室に自由に出入りする許可は頂けたものの
やはりソコでも悔しい思いをするのは、忌々しいこの目だ
老師と同じく、光の文献を拒絶するこの目は
彼が一番不自由しているであろう部分を、補佐する事が出来ない
他族には出来るモノも多数居るのに…

「焦る事は無い…この目の御陰でお前と言う研究の後継者も得た
解決策も何時か見付かる事だろう………」

苛つく僕を慰める老師の方こそ、酷く寂しそうに見えて
だからこそ…僕の研究は【眼球の移植】ではなく、
取り外し可能な【バイオ義眼】になったのかもしれない
思うがままに文献を読み漁りたい本音は、老師も同じハズなのだから

ならばこそ…僕はこのチャンスをみすみす逃すワケにはいかないのだ

※※※※※※※※※※※※※※

子供サイズに縮んだとは言え化ける力も無く、とにかく人目につくのは不味い…
何とか立ち上がると、雨宿りが出来る場所を探す
ヨロヨロと歩く度に、身体の芯がズキズキと痛む
近衛兵として警護していた、宮殿の見取り図を思い出しながら
物陰に身を隠しながら適度な場所を探すのだが…なかなか潜り込めない

警備兵達の勤務交代のタイミングを見計らい、
庭園の片隅、城壁のすぐ下の階段の影にじっと身を潜めていたのだが

「あら…見かけない子ね、お前どこから来たの?」

不意に声をかけられる、恐る恐る振り返れば
不思議そうな顔をしたサローメが、共も付けずに夜着のまま僕を見下ろしている

何か気のきいた言い訳をしようとしたが、言葉を発する前に喉に激痛が走る、
そうださっきのアレで喉が爛れている…急に声なんて出せるワケがない
ゲホゲホと咳き込む僕を、わざわざしゃがみ込んで覗き込むと、
サローメはその小さな手で、僕の手を取り引っ張る

「そのお化粧は昨日来た旅芸人の子かしら?喉を焼かれているの?可哀想に
それで逃げてきたの?事情は解らないけど、こっちにいらっしゃい」

奴隷の子でも、後宮に部外者の男の子なんて見付かったら大変よ

そう言えば…情緒不安定気味の王妃を慰める為に
宴席に旅芸人を招く、そんな予定が入っていたかもしれない
不可抗力とは言え、サローメが勝手に勘違いしてくれたのは助かった
僕は黙って彼女の手を握り返すと、少女はニコリと笑うと歩き出す

後宮内の警備は万全と言う事か?僕が彼女のお守りをしていた頃から
夜眠れなくなると、警護も付けずに中庭に散歩に出る癖があったのだが…
手を焼いたその癖に逆に助けられるとは、何が幸いするか解らない

まぁ…姫様にしてみれば、怪我をした子犬を拾ったのと変わらないのだろう

彼女の私室兼寝室に、引っ張り込まれると
コレで身体を拭いて、お化粧を落としていらっしゃいと
ぽんと渡されたのは、上質のリネンで面食らってしまった
化粧と勘違いされている顔だけは、人間のソレに替えて、角を引っ込める
一緒に渡されたショールを腰にまいて、おずおずと姫様の待つ部屋に戻れば

「こっちにいらっしゃい、傷の手当をしましょうね」

言われて見れば…自己修復が追いつかず、擦り傷だらけだ
しかし…手当と言っても…やってみたかったダケなのだろうか?
侍女がしてくれたソレの、見よう見真似でやっているであろうソレは
笑ってしまうほど稚拙で、ママゴトの様でもあったが…

それでも妙に一生懸命なのだ… 不器用なりに
考えていたよりも、優しさのある娘なのかもしれない
貴族階級に対するコンプレックスから、【王族の我が儘娘】と
最初からうがった目でみていたのは、僕の方だったのかもしれない

「何でも言う事を聴いてくれる、幼なじみの近衛兵がいるの
彼に頼んで、こっそり外に出してあげるから、暫くココに隠れていればいいわ」

何でも言う事を聴いてくれる兵士…おそらく僕が化けていたナラボートの事だ
当然その助けは期待は出来ないが、体力温存の為に少し休むだけで御の字だ
この娘が眠ってしまった後に、そっと抜け出せばいい…迷惑を掛けない様に

勧められる果物は当然食べられないので、フルフルと首をふると
冷え切った身体を温めてあげると、僕を抱きしめる娘
勿論相手は僕を小さな子供だと、小動物の延長ぐらいにしか思っていない

性的な意味など一つも無いのだが…

その張りのある肌と筋肉、生命力に溢れる若い身体
薄衣ごしにラインがはっきりと解るそれと、甘ったるい匂いに
ドクリと僕の奥底が、薄暗い獣の衝動が、脈打つのが解る
ああ…この白い肌を引き裂いたら、どれだけ綺麗な血が流れているのだろうか
長く触れて居なかった、女の柔肌の弾力と手触りに、心拍数がバクバクと上がる

いけない…コレは人間の女、ココは魔界では無いのだから
触れては駄目だ…契約も無しに殺してしまう…貪り喰ってしまう
体力が減退し、血に飢えている今この状態では、理性が保てない

差しのばされる腕をすり抜け、壁際にジリジリと距離を保つ僕を見て
恥ずかしがる事ないのに、と笑う彼女が無防備すぎるんだよ
生活の全てを人任せの階級の者は、市井に比べれば羞恥心に欠けるとは言うが
どうやら彼女のソレは、別の意味も含んでいるようにも感じる

頼む…無邪気に手当をしてくれた君を傷つけたく無いんだ、これ以上側に寄らないで

目を瞑る僕の胸に、唐突にスラリと冷たい固まりが突き抜ける
一瞬何が起こっているのか解らなかった…
背中から突き上げる痛みと、遅れてせり上がってくる吐血

両手を口で覆ったサローメが、蒼白になり絶望的な叫び声を上げる

ああ…背中から剣で刺されたのか…他人事の様にそう思いながら
背後を振り返れば、コレを【悪鬼の様な顔】と人間は言うのだろうか?
荒い息を吐き散らし、目を血走らせた現王ヘロデ王が、
隠し扉から半分身をのりだして、剣を深々と僕の背中に刺していた
小さな少年にしか見えないその身体を、子供に対して大人げないと言うか見苦しいね

王族の姫の部屋に、緊急時に脱出用の隠し扉がある よくある話ではあるが
そこから義父が、叔父が出てくると言うのはどうなのかね?
常習的に養娘の様子を覗き見していたのか?それとも夜這いも兼ねて忍んできたのか?
おそらく後者なのだろうね、そこで子供と戯れる娘を目撃してしまう
だから邪魔な子供を始末した…嫉妬心も兼ねて?解りやすい男だよ君は…

それにしても…たかが人間に、背後から闇討ちされるなんて
僕も相当ヤキが回ったモノだよね…と思いながらも少しは落ち込むよ
通常なら人間の武器で、僕の身体は傷つける事なんて出来ないけど
防護シールドも張れない程、弱った身体には少々堪えるよ…
死にはしないけど、痛いものは痛いから

貫通した剣先に手をあてがい、それとなくパタリと倒れると

泣き喚くサローメが、僕に縋ろうとするのが見えるが
それは近衛兵達に阻まれる、ヒステリックに叫ぶ彼女の罵り声が遠のく

「奴隷の分際で、姫に懸想するからだ、アレは我のモノだ誰にも渡さぬ」

ブツブツとそう呟きながら、倒れた僕の肩を踏みつけると
突き刺さった剣を引き抜くヘロデ王、しかもワザワザ一度捻って
凶器が引き抜かれて剥き出しになった傷から、勢いよく鮮血が吹き出し
徐々にその勢いが小さくなると、ジワジワと床を濡らす

明確な殺意を感じながらも、僕は小さくほくそ笑む

実際助かったよ【兄殺し】の王様、君が乱入してくれたおかげで
あの小さなお姫様を、欲望のままに貪り喰わずに済んだのだからね
魔界の住人として、【重大な契約違反】をしないで済んだよ
でも…足蹴にされた事はそれとは別、この報いはいずれ受けてもらうよ

一応今ダケは、唯の奴隷の子供らしく、血流して痙攣してはあげるよ
そうじゃなくても血が足りないんだから、気がすんだら早く御退場願えないかな?

「王…姫様が別室でお待ちでございます…」

絶妙のタイミングで入ってくる近衛兵に、ヘロデ王は忌々しげに吐き捨てる

「下賤の血で穢された部屋を即刻かたづけろ…そして目障りなソレを始末してこい」

もう一度僕に蹴りを入れると、王は足早にその場を退場する
歪んだ愛を…劣情を、言い訳を、愛してやまない養女に囁く為にか

取り残された兵士は、僕の鮮血が飛び散った姫の寝台のシーツを取り払うと
手早く僕の身体を包み込み、荷物の様に肩に担ぎ上げる
お決まり通りなら、このまま城壁の外の河に投棄と言う所か?
王宮から一時退散すると言う趣旨には、沿っているのだから
そのまま瀕死の少年のフリを続けよう…河の水は冷たいけど

だがその耳に、ゾクリとする声が飛び込んでくる

「何をやっているのだか…本当に君は計画性が無いね…ゼノン」

深々と被った甲冑の兜のせいで、事ここに至まで解らなかったが
ニヤニヤと笑うその目は、地下牢に繋がれているハズのあの男
何時の間に抜け出して、近衛兵に混ざりこんでいたのか?
全く感じなかったその気配に、改めて恐怖心を覚える
悲鳴も上げられなかった…ただ焼かれた喉では言葉にならず
ゲホゲホと赤い血の混じった唾液を流す僕の顔を、
ぺたぺたと撫で回すと、すっかりシーツでくるんで隠してしまう

「その身体では水泳は流石に無理だよ、いくら悪魔でもね」

まぁ大人しくしておいで、悪い様にはしないから

震え怯える僕の都合などお構いなしに、逃がすつもりは無いのだろう
痛いくらいの強さで僕を引き掴むと、何処かに運ばれてゆく…
駄目だ…逃げ切れないのか?もう………



続く………(汗)

痛い目に遭いすぎですな、今回の和尚様は…流石に可哀想になってきた
他の話では?一名だけ余裕をぶっこいてる反動なんですかねぇ?うむむむむ
でもいいSは、経験として、ちゃんと「痛み」を知っているSだって言うし
産まれた時からパーフェクトとか?逆にあり得ませんしねぇ

しかし…こんなに爺コンだったのか…ウチの【鬼畜和尚】
まるで「聖闘士星矢・冥王神話 THE LOST CANVAS」の
セージとマニゴルドの蟹師弟関係テイストに????
私が、【全蟹一族萌え】だから?こんな事になったのかしら???

ちなみに、キャライメージを一応書いておくと

◆ダイタリアン老師:前文化局局長で和尚のお師匠様?

※正確表記はダンタリアンですが、諸事情によりワザと一文字替えています

外見イメージ:「東京赤ずきん」のダンタリアン様…
ベタすぎるですが、この作品のダンタリアンの性格はチンケすぎるので
内面イメージ:「グスコーブドリの伝記(原作版)」のクーボー大博士?
解りやすい所で「動物のお医者さん」の菅原教授
+「グラン・ローヴァ物語」のちんちくりんの方のグラン・ローヴァに+α色々ごちゃまぜ

◆ヨカナーン:ドS俺様天使様???グレまくった神の欠片?
多分本体?霊体はじいさまと思われますが、どうなんだろう?神と似てるのかな?
憑依する人間、その時代で与えられた役割によってコロコロ姿は変わるらしい
預言者様になりすましている今は…
「漂流者(ドリフターズ)」の織田信長的?外見と内面に
内面一部「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」のアビゲイル的なイメージかな?
……………とても天使様とも、聖職者様とも思えない…良いのかコレで

そんなむさ苦しいのは嫌〜そんなタチなんて許されへん!と思う方は
レオナルド・ダ・ヴィンチ「洗礼者ヨハネ」ぐらいのイメージでお願いします

サローメは沢山絵画がありますので、お好きなイメージで(^_^;)
ちなみに錆寝のお気に入りは、Gモロー版の黒髪の子ですが、
進行と共に違うイメージも出てきますので、後でまたm(_ _)m


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