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■双子の真選組
SとMでも人によって相性は違う
 
天井から落ちたのは
メガネ女子でした。
 
「あ。さっちゃんだ..」
 
「近藤さん知ってるのか?」
 
「知ってるも何も...とっつぁんの所で働いてる忍だよ」
 
「へぇ。おいメス豚ァ。何コソコソしてたんでィ。吐かねーと痛い目あうぜィ」
 
手には大量の洗濯バサミ。
いや。それ痛いからね?
 
「ちょっそぅ「ふん。Sなのね。でも駄目よ.私には銀さんがいるんだから!!」..........」
 
なんですかこの人
 
ギャアギャア言い合う
2人に呆れ顔の近藤さん
 
「おい。てめェは何の用事なんだァ。」
 
土方さんっ目怖いですっ!!
 
「駄目よォォォ!!!そんな目でみないで!!興奮するじゃないのォォォ!!!」

「「は?」」

だから何この人ォォ!!!
 
「..さっちゃんさん?一旦落ち着いて下さい..あの..「いいわ。乗ってあげるわ。」いや聞けェェ!!!」
 
マゾ?マゾかこの人!!!
人の話聞く気ないんですけど!!
 
さっちゃんは顔を赤らめた
 
「Sなのね!!あなたもSなのね!!」
 
「きも「さっさと用件言えやァァァ!!!!」
 
わーお。土方さんご乱心。
 
「..実はこの手紙を松平様から預かったの」
 
そこには
 
《拝啓.咲ちゃん
元気ですか?
真選組には慣れたかぃ?もし。嫌な事があったら即連絡下さい。おじさんが抹殺しに行くから。
 
あとゴリラには
監察に入れろと言っといて
咲才能あるから。おじさんも応援してます。》
 
「....だそうです。近藤さん...」
 
「..うん。じゃあ監察で..頑張って」
 
「はい..」
 
こんな簡単に決まって
いいのかな?汗
 
「とっつぁん何考えてんだァ。総悟..咲を部屋に案内してやれ」
 
「へーい。咲着いてきなせェ。」
 
 
私と総悟が出ていった後.. 
「なぁトシ。これはどうしたらいい?」
 
近藤さんの視線の先には
洗濯バサミをつけられ放置されているさっちゃんの姿が
 
 
 
 
 



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