〜hot chocolate〜
7
ビクビクと身体を震わせ、射精する事なくイってしまった。
射精する時と同様、いや、それ以上の快感が身体を駆け抜けた。チカチカと目の前が白くスパークし、ビクビクと身体が痙攣した。
ガタガタと机が揺れた。
「あ、はっ、あ!」
ぬぽ…
すっかり荒い息遣いの祐輔から、バイブが抜き取られた。
白浜がベルトとボタンを外し、ジッパーを下ろし、ズボンと下着を下げ、すっかり勃起している自身のペニスを取り出すのが見えた。自分とは違う、大人のソレ。堂本とも、相田とも違う、似ているのは、堂々とそそり立ち、ドクドクと脈打っているのがわかる程太い血管が這い、太く、長く、逞しい所だ。
「あ…イヤだ…」
次の動きが予想出来、青ざめる。
「…や…めろ…まだ…お…くに…!」
ぴと…
まだナカにローターが入ったままだ。が、祐輔の声を無視し、酷薄な微笑みを浮かべた白浜に、後孔へ熱を押し当てられた―――。
「ヤメ…!」
細い腰をがっしりと掴まれ、熱塊が押し進んでくる。
バイブで解されたアナルは難なく白浜のペニスを飲み込んでいく。
「イヤぁあ!」
ずぶり!
熱棒が根元まで、一気に挿し込まれる。
コツン!
ずずず…
「うああ!」
白浜のペニスがローターを更に、奥に押しやる。更なる奥地で玩具が震える。
「…抜け…!ん、あ…抜け…よ…!」
無言の白浜のピストンが始まる。
「んっ、はっ…あ…」
二度もイカされた敏感な内壁に熱い肉棒が擦り付けられる。
「ハッ、これはこれは…」
パンパンと腰を奮っていた白浜が嬉し気に口を開いた。
「ああ、もっと、楽しもう」
クンッ!
白浜がローターのコードを引っ張った。
「ひあっ?!」
白浜はグイグイとコードを引っ張りながら、腰を使い、硬いペニスで調節しつつ、玩具をイヤなトコロへ当ててきた。
「ひやあああ!」
狭い肉筒の、しかもイヤなトコロで太い白浜の肉棒と、ローターを咥え込まされる。
「…あんっ…あうっ…!」
肉壁を玩具が痺れさせ、熱棒に擦り上げられる。止まらない律動。内壁が無意識に緩急を付け、白浜の熱棒とローターを締め付ける。白浜の息を吐く。
「…ハッ…イキますよ!」
ガッ!
どくどくどくんっ!
一際深く挿し込んだところで、腸内に熱いモノが流れ込んできた。
白浜が白濁を吐き出したのだ。
(ナカに…出された…?)
「あ、ああ、いやぁあああ!」
奥深くで、中出しされた事で、遂に身体の奥まで汚されてしまった―――。
また、涙が蟀谷を伝う。
「大丈夫、妊娠はしませんよ?それに、まだまだ、じゃないですか?」
白浜がナカで、硬度を取り戻していくのがわかる。再び、勃起したペニスが、律動を再開する。
「ひぁっ、また…!いやぁ…あああ…」
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