[携帯モード] [URL送信]

僕の部内戦争
僕の部内戦争 2日目 前半戦

もう、やめてくれよ・・・
仮にも試合前なんだから
しっかりれんしゅうしようぜ・・・



ていう夢を見た
現実的・・・というか、
夢ってこんなに現実とリンクするものなのか?

俺、隆太郎中学2年生14歳は、
今日も部活のため
朝7時半に起きていた。

親はまだ寝てます。
いつも忙しいから仕方ない。

飯を食わないまま家を出た。

『おはよう!!隆太郎!!!』

「おはよう、彰・・・
 今日も元気で何よりだ。」

『え〜?
 何でお前はそんなにテンション低いん〜?』

彰君、キミたちのことで悩んでんだ、俺。

彰と俺の家は近い。
5分あれば着くくらいの距離だ。
だから毎日一緒に行っている。

『まぁ、今日は部活ミーティングだけだから
 リラックスしていこうぜ!!!』

「・・・あぁ、そっか。
 そだな!」

『あ、そういやお前、今日部室の鍵当番だぞ!』

俺らは5人しかいないから
月、火、水、木、金で
部室の鍵をとりに行く順序を決めている。

月⇒俺
火⇒海斗
水⇒陽一
木⇒駿
金⇒彰
土日は月〜金のでローテーションしてる。

「あ、やべ、今日月曜かよ。忘れてた。」

夏休みだから曜日感覚が全くなくなっている・・・。

『ははッ!!
 昨日陽一も怒ってたぜ〜!
 土日の当番も今回あいつだったのにって!』

「うわ〜、マジか〜!」


他愛もない話をしてたら、すぐに学校についた。

−−−−−−−−−−−−−−−−−


まぁ、予想してたことだが、
今日も俺争奪戦が始まる。

今日はミーティングだから、
俺がどっちの席に座るか、でもめていた。

ここの葛藤は昨日と大体同じなので省くことにする。


で、結局、今日は
彰と海斗の近くに俺は座ることになった。

「・・・アイモード通信した?」

俺は早速聞いてみた。

『うん。どっちにも来てなかった。』

彰が言った。

『まぁ、いいよ。
 俺らあいつらが謝るまで
 絶対ゆるさんし。』

海斗が言った。

・・・なんだ?
話がかみ合ってないけど・・・

この後の急展開に、
俺は持っていた鉛筆をへし折りそうになる。


[*前へ][次へ#]

4/7ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!