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抗いし定め

 放課後になり、石田と一護は人気の少ない道に居た。

「黒崎、行くぞ。」
「……。」

 一護は石田が撒き餌を取り出したのを見て、ポケットから義魂丸を取り出した。
 そして、石田が撒き餌を砕いたのと、一護が義魂丸を飲み込んだのはほぼ同時だった。

「いだっ!何すんだっ!一護っ!」

 コンが怒鳴るが、すでに石田も一護もそれぞれいなくなっていた。

「何なんだよっ!オレ様にも説明しやがれっ!」

 文句を言うコンはどうしようかと考え、そして、ルキアの元に走り出したのだった。

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あきゅろす。
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