橙ネコと氷雪の隊長 2 一護たちは近くの定食屋に立ち寄った。 「おばちゃん、わたしは日替わりAお願いします。」 「あたしはBね。」 「んー、オレは……焼き魚定食で。」 「分かったよ、出来るまで待ってな。」 恰幅のいいおばさんはそう言うと裏に戻っていく。 「で、何があったの?」 お茶をすすって一護を見る乱菊の目はいつになく真剣だった。 「うーん、どこから話せばいいのか分からないけど、まあ、オレが最初だと思うところから話すよ。」 一護は自分が尸魂界についてからしばらくしてからの話を始める。 [*前へ][次へ#] |