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火黒
愛の告白を(火黒)
高校を無事卒業し、火神がアメリカでバスケを続ける中火神と共にロスに移住した黒子は晩ご飯を作っていた。


『早く帰ってこないかなぁ〜』


黒子がなぜ火神の帰宅を早く早くと待っているかというと朝火神が”黒子、今日は良い事があるから楽しみにしてろ!!”と言ったからである。


ガチャっと玄関の音が聞こえたが黒子は目の前の料理で手がいっぱいだった。


ぎゅ


『おかえりなさい火神くん』


「ただいま、何で迎えに来ないんだよ」


『手がはなせなかったんです』


クルリと火神の方に体を向けられると


「黒子手だせ」


『?はい』


黒子が両手をだすと火神がその手を握り


「黒子、Would you marry me?」


離した左手の薬指にはシルバーリングがはめられていた。


「で、テツヤ返事は?」


『分かってるじゃないですかこの期に及んでいいえなんていわないですよ、大我さん』


晴れて結ばれた二人は沢山の人に祝われながら式を挙げ、


火神は全米の大きな試合でMVPに選ばれ記者に囲まれているのをテレビ越しに見ている黒子


「この喜びを誰に一番伝えたいですか?また、家に帰ったら何をしたいですか?」


という記者の質問に火神は


「もちろん、どっちも家で待ってる可愛い嫁にだろ!!」


と、ドヤ顔で言った火神


黒子はとういとそれを見た瞬間真っ赤になりながらキッチンへ


”今日は火神の好きな料理を沢山作ろう”と思いながら。

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あきゅろす。
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