嫉妬(ジェラシー)[ベルジル] 今日、ベルがあの銀髪の鮫と仲良さそうに話しているのを見た。 ジ「なー、ベル」 ベ「何だよジル」 ジ「あの鮫とどういう関係なの?」 ベ「鮫?…あぁ、スクアーロ?どういう関係って…。ただと先輩と後輩だけど」 ジ「ふーん…」 ベ「それがどうかした訳?」 ジ「…別に」 ベ「お前さ、もしかしてスクアーロに嫉妬してる?」 ジ「しっ…なわけあるか!!」 ベ「ししっ、今詰まったしー」 ジ「うるさいっ!」 ベ「プッ…安心しろよ。俺が一番大切なのはジルだから」 ジ「なッ…///」 ベ「ししっ、これくらいで照れんなよ」 ジ「照れてない!///」 ―あぁ、これだけで機嫌が直ってしまう俺ってどうなのだろう。 やっぱりこういう事に関してはベルには適わない。(それ以外なら勝てる) ベ「な、ジル」 ジ「何だよ///」 ベ「ししっ♪愛してるぜ、お兄様vV(チュッ」 ジ「っ〜〜!!/////」 ベ「ししっ、かーわい♪」 ―やはり、俺は攻めには向いていないのかもしれない。 …悔しいけど。 あー、もう! 絶対いつか下剋上(受け攻め的な意味で)してやる!! [*前へ] |