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儚く散る冬の思い出
その1
中学一年、3月。
入学当時から彼は凄く人気者だった
「幸村くんだわ!」
「ほんとだ!カッコ良いなぁ〜」
彼の名前は幸村精市。
ふんわりしてて、そこらの男子と全く違うオーラを放っている。男女問わず人気者だ。
幸村くんが近くを通れば周りは彼を見ては幸村くんだ、幸村くんだと騒ぐ。私もその中の一人なのだけれども流石に声は出せない。
_だって聞かれたら恥ずかしいじゃないですか。
1. 人気者の彼は
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