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『え?いや、だから俺と奈都はここに住むんだって』
由夾「「何がどーなってそーなった!!」」
「慊人様がね、たまには外の世界を見せてあげるって(にこっ」
由「紫呉、知ってたの?(イライラ」
夾「(あいつ何を企んでやがるっ)」
慊人(あきと)
この3文字で
機嫌が悪くなる二人
時はさかのぼり 昨晩のこと
慊「ねぇ奈都?たまには外の世界を見せてあげようか、」
彩樹の膝に座り
奈都の頭を撫でながら
問う慊人。。
「でも...慊人様は良いの?」
慊「ほら、僕って優しいから、今回は許してあげるよ」
「ありがとー( 〃艸〃)!」
慊「でも、」
先ほどまでとは
うってかわり
急に声色が冷たくなり
奈都の髪を鷲掴みながら
奈都に言い聞かす
慊「約束、破ったらどうなるかわかってるよね?」
「あ、きと、さま...は、い」
『大丈夫です慊人さん、俺がそんなことさせません(だから早くその手を離せっ#)』
慊「そう?なら明日からでも紫呉の家にいっておいで、」
「分かりました、準備...してきます」
慊「そうそう、本田透っていうバカな女がいるからちゃんと見張るんだよ?」
『?...はい。失礼します』
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