「んもうベルってば違うわよ!お砂糖じゃなくて塩!」
「煩ぇなオカマ」
「ちょ、今それ関係ないでしょ!?」
あららら。またやってる。
ベルってば私寄り歳上の癖に子供なんだから…。
『あのー…』
「あ、来た来た。結衣、バトンターッチ」
『へ？』
「ちょっとベル!サボったらご飯抜きよ!?」
「いーよ。夜まで待つしー」
あーあ。行っちゃったι
「もう…あの子ったら!」
『まぁまぁ。ベルは男の子だし、料理するなんて称に合わないんじゃないかな？』
「またいつもの言葉でスルーされちゃうしぃ…」
横でグチグチ言いながらも手を進めるルッス姐。
いやぁ凄いな。私にはそんな器用な事出来ない。
１つの事にしか集中出来ないから私。
『今日のお昼は？』
「パスタよ。皆好きだから♪」
んー…確か昨日とその前のお昼もパスタだった気が…。
まぁいっか。
『じゃあ、出来上がったの運びますね』
「ありがとーう。助かるわぁ」
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