2月28日*
温かい濃厚なココアを作っている時聞き覚えのあるオルゴールが鳴ってて何だろって思ってたらひなの携帯だったんだ
ゆうくんからの電話
自分の部屋に行ってから電話に出て2時間ほど話した
ゆうくんの元カノの話を聞いている時充電が切れちゃった
ごめんね、こんな大事な話してる時1回切れちゃって
気付いたらこんなに語ってたんだね
コンセントに繋いでゆうくんから電話がきた
元カノの話聞いてる時ゆうくんすごくつらそうだった
悲しかったね、しんどかったよね
今度はお母さんが晩御飯できたよって向こうで言ってる
ゆうくんにちょっと恥ずかしかったけどそのコトを言って電話を1度切った
食べる気がせずココアを飲んで8時頃にまた携帯が鳴った
また2時間くらい話したかな
ひなに会いたいって
ひなと離れててすごくしんどいって
その内潰れてしまうって
このままのうやむやな関係が嫌だって
いっぱい、いっぱい貴方の感情が吐露されて
泣きそうだった
こうなるって分かってたけど、やっぱりゆうくんのコトすごく傷つけたんだね
ううん、今も傷つけてるよね
本当ひなって最低だよね
ゆうくんを傷つけない方法だってあったのに
私が全部我慢すればこんなコトにはならなかったんだから
あ、我慢するっていうのはひなの身体や精神的な病気のコトでゆうくんが嫌いとかそういうのじゃないからね
ひな、ゆうくんのコト大好きだから…
でも結局自分のエゴでゆうくんを傷つける方を選んだ
何でこんなに心が狭いんだろう
もっと人に優しくできたらいいのに
［*前へ］［次へ#］
[戻る]
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
