ナリチカな文章
犬のきもち
すれ違いナリチカ
ナリ「・・・・・・。」(読書中)
チカ「ん? 犬のしつけ方・・・?」
ナリ「あぁ。意外と難しいものでな。」
チカ「ふーん。元就ってこーゆーの好きなんだな。」
ナリ「・・・種類によるな。」
チカ「あ、俺さでっかいやつ好きなんだ。」(大型犬の写真を指す)
ナリ「(首輪・・・?)・・・貴様はこのような種類が好きなのか?」
チカ「あぁ、だってこれ可愛いだろ?」
ナリ「(色は赤・・・まぁ可愛いとも言えなくもないか)そうだな・・・。」
チカ「そーいやさ、大きいヤツって飼うの大変だぜ?」(犬の話)
ナリ「そんなもの心得ておる。」(元親の話)
チカ「身体でっかいからさ。押し倒されたりするし。」
ナリ「何、押し倒すのか? それは困るな・・・・。」
チカ「押し倒すって。じゃれてるときとかさ。」
ナリ「・・・じゃれて押し倒すのか。侮れんな。」
チカ「あと、力もかなり強いんだぜ。」
ナリ「それだけ図体がでかければ力も強くなろう。」
チカ「あっはは、確かに。だからさ、リードとかは鎖とかの方がいいかもしんねぇぜ?」
ナリ「そうか、鎖の方がいいのか・・・まぁ、我も鎖の方が好きだがな。」
チカ「ふーん。ま、飼うんだったら楽しみにしてるぜ。」(あくまでも犬の話)
ナリ「そうか。貴様も好きな奴よの。」(あくまでも元親の話)
チカ「ああ。大好きだぜ♪」
ナリ「ふむ・・・そこまでとはな。明日には揃えてくるか。」
チカ「え、マジで? 明日?」
ナリ「くだらぬ嘘など言わぬ。」
チカ「やったー! 可愛いやつ、可愛いやつな?」
ナリ「ああ、貴様好みの物(首輪)を選んでやろう。」
チカ「わかった、楽しみにしてるぜ!」
次の日
ナリ「ふむ・・・似合っておるな。」
チカ「いや、あの・・・・なんで俺が首輪?」
ナリ「昨日言うておろう。このようなプレイが好きなのだろう?」
チカ「えっ? 何言ってんだよ、犬のこと言ってたんじゃなかったのかよ!」
ナリ「我は貴様のことを話しておったのだ。リードの種類まで指定するとは・・・相当だな。」
チカ「違う違う! 俺は犬のことかと思って・・・!」
ナリ「くだらぬ言い訳を・・・。まぁ、それを躾けるのも楽しいかもしれぬがな。」
チカ「(目がマジだ!!!!)」
コメント
友人との会話により出来ますた。
自分を飼うことについて、延々とアドバイスしてたチカに合掌。
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