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ナリチカな文章 レポート チカはナリのゼミ生 チカ「ちょっと政宗んトコ行ってくるー。」 ナリ「貴様･･･遊びに行く前にレポートは出来たのか？」 チカ「い、いや･･･それをやりに政宗んトコに･･･。」 ナリ「この愚か者っ！」（鉄拳） チカ「いっだぁっ！ な、何すんだよ･･･！」【涙】 ナリ「貴様は･･･貴様はそれでも我のゼミ生か･･･！」 チカ「･･･へ？」 ナリ「我は貴様になら出来ると思うてあの課題を科したのだぞ！ それをひとりでやらずにどうする！ 我の期待を裏切る気か！」 チカ「･･･元就･･･。」 ナリ「我のゼミ生なら、この程度ひとりでやってみせよ。レポート用紙ならいくらでもくれてやる。」 チカ「俺のこと、そんな風に思ってたなんて･･････俺、ひとりで頑張る！ 元就の期待に答えてみせるぜ！」 ナリ「そうか。」 チカ「あぁ、元就が殴ってくれたおかげで気合いも入ったしな。やっぱ甘えてちゃダメだな。」 ナリ「ならば、翌朝までにそのレポートを提出せよ。」 チカ「へ？ よ、翌朝･･･って･･････明日の朝？」 ナリ「無論。我のおかげで気合いが入ったのであろう？」 チカ「き、気合いは入ったけどさ･･･いくらでもなんでも翌朝は･･･。」 ナリ「くだらぬ話をしている間に時間は減っているのだぞ。部屋に戻らぬか。」 チカ「あーっ！ ホントだ！ で、でも、晩飯の買い物してねぇよ！」 ナリ「今日は我が食事の準備をしてやろう。」 チカ「ホントか？ ありがと！」 ナリ「その代わり、くだらぬレポートを寄越したら･･････わかっておるな？」 チカ「は、はい･･･！」 コメント 久々のネタがこれかよっていう。 「我のゼミ生か！」って言わせたかっただけです。 ［*前へ］［次へ#］ [戻る]  |