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創作な文章

――あれから2ヶ月くらい経った頃か、運命の日は突然やってきた。

今日はぽかぽかと天気がいいので俺は母の弓を拝借して、近所の森に狩りへ行っていた。

まぁ、結果は芳しくなくウサギが1羽狩れた程度なのだが。

いや、そんなことはどーでもいい。

事件はウサギを手に家に帰った頃に起きたわけだ。

「ただいまー。」

バタン、とドアを閉めると母とは違う高い女性の声が飛んできた。

「あ、あの時の子かー、格好よくなってるわねー。」

声の方を見るとえーらいセクシーな格好をしたお姉さんが。

えーと、なんと言いますか、ヘソ・肩も出てるし、いや、ほらあの絶対領域って言うやつですかね。

膝から太ももにかけての部分とか・・・あー、スリットまで入っててさらにやらしい。

健全な青年にもうこれ以上そんな説明させないでください。お願いします。

とにかく露出度高めでセクシーなんです、そこんトコよろしく。

「ま、覚えてるわけないか。あんたが生まれた頃くらいに会ったっきりだもんね。」

セクシーなお姉さんは見かけによらず年増・・・いや、失礼、お年を召しておられるようだ。

まるでうちの母みたいだな。っていうか、顔も似てるような・・・。

「シトラス、伯母さんと一緒なら旅に出てもいいわよ。」

母がお姉さんの横からひょこっと顔を出してそんなことを言い出した。

こんな若い人に向かって『オバサン』とは母もなかなか言いおる・・・。

じゃなくて、オバサンではなく、伯母さんってことかな・・・。

え、うそ、マジでっ!?

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