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Ace of Ddiamond
甘えられない(倉御)
今日の練習は大雨で中止。室内練習場も工事中の為使えず久しぶりの1日休みだ。

「倉持〜 居るんだろ〜? なぁなぁ」

.......うるせぇ! 久しぶりの休みなんだから1日ゲームザンマイだ!なんて思ってたのにとんだ誤算だよ! んとに....

「んだよ いるよ」

「も〜倉持君ったら冷たい!」

「気持ちわりぃから離れろ! ベタベタすんな!」

なんで来たんだかこいつは....

「お前スコアブックとか読まなくていいのかよ てか読むよな? 自分の部屋で読め。」

「倉持君ったら冷たい! 一緒にゲームしようと思ったのに! 」

「2回も言うな!ゲームならオレ1人でするから出てけ!」

やっと出てく気になったら御幸.... 御幸が出ていこうとした時事は動いた

「チッ停電かよ ....雷でも落ちたか? 御幸?」

「................っ、なんでもない!」

なんか御幸がおかしい 普段ならすぐ返事もするし出てくなら出てくで諦めもいいのに固まってる? ピカピカと外が光る

「............御幸?」
「っ、くらも、ち」

御幸は俺に飛び込んできた 急になんだと思えば目はおびえて体は震えていた 普段は強がっていられるのにと後悔しているが 1度こうなってしまうと雷が止むまでダメらしい

「なーんだ 御幸も可愛いとこあんのなー 雷が怖いなんて女子かよお前は」
「こ、怖いんだから仕方ないだろ?! っ!また光った............」
「ほらもうその泣きそうな顔どうにかしろ」
「だって............」

御幸を抱きしめていない右手をそっと頭の上に置いて子供をあやすようにポンポンと数回たたくと安心したようにスースーと規則正しい寝息が聞こえてきた

「ったく 呑気なやつだな まぁいいか」

今日くらいは甘えさせてやってもバツもなにも当たらないだろう 2年一緒にいてこんなことも知らなかったのかと思うと情けない気持ちになる そんな事を思っていると御幸の体温と俺の体温が混ざりあって俺も眠りに落ちた

〜沢村と増子先輩帰宅〜

「倉持先輩!ってあれ? 御幸と抱き合ったまま寝てる?」
「沢村ちゃん そっとしておいてやろう」
「そうですね」

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只今私が住んでる地方雨と雷がものすごいです。笑 明日外で用事があるのですができるのか心配ですね............笑

私自身雷がとっても嫌いなので雷がなると3秒くらい固まります。笑 私の中でこういう時しか甘やかせれない倉持 甘えられない御幸だったらいいなぁなんて思いながら書きました!

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