Ace of Ddiamond
コイビトカンケイ （倉御 社会人パロ）
高校を卒業して大学に入りなんとなく就職した先に見覚えのある名前を見つけた
「御幸一也....？」
同姓同名であって欲しい嫌そうでなくちゃ困ると言わんばかりに俺は不安の気持ちを募らせていく
「今日からここに配属されました倉持洋一です よろしくお願いします」
柄でもなく敬語を使い頭を深々と下げた
「倉持には色々教えてもらう奴をつけるぞ 御幸 お前に頼んだ」
偉い人の御幸に頼んだで一瞬冷や汗が流れた気がする いや流れた 御幸出てこいと言われて1番後ろから出てきた御幸と言う人はやっぱり俺のよく知る人だった
「よろしくお願いします....」
「ハハハ、倉持久しぶり俺の事忘れたの？」
「忘れるわけねぇよ....」
「なんだ 御幸と倉持は知り合いだったのか なら尚更御幸に頼んでよかったな！ じゃあ御幸よろしく頼むぞ！」
「わかりました」
髪の毛が短くなってるしあの時とはまるで全てが違った ニヒヒと笑う姿は変わらねぇけど
「なぁ倉持さん」
「あ？なんだ」
「俺一応先輩なんだけどな〜笑 まぁいいや会社内説明するから行くぞ〜」
自分の言いたいことをずけずけ言って来るのも変わってねぇ でも変わったは一つだけ左の手の薬指に輝く指輪 すぐわかった 別に良く見たとかそういうわけじゃなくてふと目に止まった あぁこいつあれから幸せになったんだなって思うと少しだけほんの少しだけ痛い
「....ち！....もち！倉持！」
「....っ、わりぃ 何？」
「お前人の話を聞けよ〜 俺がせっかく説明してやってんのに〜」
「はいはいすいません〜」
....俺は昔御幸と【コイビトカンケイ】だった時があった でも高校が卒業するまで なんとなく一緒にいてお互い居心地がよかったからって理由 でも今思うと俺御幸の事大好きだったんだって思ったりする 今更すぎるしもう相手は幸せになってるからどうにもならない
とりあえずなにか飲むか？と休憩室に入る
「なぁ倉持 さっきから左手の指輪気になるの？」
「あ？別に気になんねぇよ」
「さっきから見てたくせに これ覚えてるか？」
「は？」
指輪指輪指輪 俺の脳をフル回転させる
「お前それ....まさかあの時の？」
「ハハ やっと気づいたか」
1度だけ御幸にプレゼントを贈ったのを覚えてる 確かリングがついたネックレス それ以外思いつかねぇ いやでもそうだろう
「なんでそんなのつけてんの？ しかも左手の薬指につけて」
「俺あの時倉持とそういう関係にあった時がどんも忘れられなくてさぁ これも捨てられなくて 相手は倉持だぞ！って自分で思ってたつもりだったけど今更気づいたんだよなぁ 新入社員の一覧で倉持洋一って名前を見つけた時にはびっくりした」
ペラペラと御幸の内側を聞かされていた 御幸が自分から内側を語るなんて滅多にない それは変わらない でもこれは本心なのだろう 指輪をつけているに左手が微かに震えている
「なぁ倉持 俺お前のことやっぱ好きだわ 忘れられなかった 」
「の割には電話も何もよこさねぇのな」
俺だってそう思っていたのにと心の中で付け加える
「そうだよな〜 なんで何もしなかったんだろ でも倉持の声とか聴いたら会いたくなるって気持ちがあったんじゃねぇの？笑 まぁ俺は今も倉持クンを思ってるんだけど倉持クンはそのへんどうなわけよ」
まぁ彼女のひとりやふたりいるだろうけどと付け加えられ本心を話すべきか話すまいかすごく迷った でも御幸が話してくれて俺が話さねぇってのはなんか癪に障る
「あー、実は俺も御幸のこと思ってた 卒業してから今まで正直会いてぇなって思うことは何回かあったし でもお前には相手がいるだろうからって思ってた しかも会ってみれば指輪つけてるし 一生誰にも言わず終わらせるつもりだった」
今度は俺の話を御幸が聞く でも少しだけ顔が赤いきがする
「だからさ もっかいやり直さねぇか御幸」
「....改まって何かと思えば」
「改まっちゃわりぃかよ！」
「いやそうじゃねぇけど。笑 いいよ 倉持 もう1回」
「上からなのがすっげぇムカつく 」
その後2人で笑いあった しょうもなかったなあの頃はなんて話もした それと約束した
【一生お前を離さねぇよ】
------------------------------------------------------------
いや〜パロは初めて書きました！
いつもみたいに文章とっ散らかってますけど大目に見てやってください〜(; ;)
誤解をしていた倉持にいつまで気づかねぇんだよと思う御幸
一応倉持視点で書いたつもりですがいつか御幸視点もかけたらなぁと思ってたり思ってなかったり
指輪もサイズ合わせをして何回か直してもらってる御幸のお話とかもかけたらなぁと
こんな駄文に最後まで付き合っていただきありがとうございました！
------------------------------------------------------------
前へ次へ
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
前へ