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小説




「何言って…」


「俺は、本気だよ。あんたと一緒にいられるためなら、手段は選ばない」


「あっ!」




ズボンも下着も脱がされ、素肌に白いシャツだけを羽織った姿にされる安藤。


散らされた紅い所有印と相まって、その姿はひどく扇情的だった。




「お、前…っ勘違いしてる…ッ!」


「黙れって」


「あ…っ!?」




突然安藤の乳首を舐め上げた581番。




「ここ…この間はバックでしかヤれなかったから、ちゃんと弄れなかった…」


「ヒッ!そん、なとこ…俺、男、なのに…んっ!」


「あんな凄いことヤっといて、今更?」




――ペロ…チュク…




「んん…っ!ふ…っ」


「…声、我慢するなよ。作業中の奴らに聞こえるくらい、出して」


「…っ駄目、だ…」


「……じゃあ我慢出来なくさせてやる」




――コリッ




「ああぁあっ!」




舐めるだけだった胸の飾りを、今度は甘噛みする。


そんな場所を刺激されて感じてしまうなんて、安藤には自分の反応が信じられなかった。




「ほら、もうココも勃ってきてる…」



「や…う、そ…ッ」





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