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小説




「おい、マジで…っ」

「ああ、他は焼けているのに、ここは白くて滑らかだ。夏に海でも行きましたか?」

「やめ、ろよ…!」



ケツをやわやわと揉み解す加納。
その感覚に、全身にブワッと鳥肌が立つ。



「力が入ってお尻の両側がへこんでいますね。いい筋肉だ…」



恍惚としたような声。
かと言って力を抜く訳にもいかず、身体がますます強張っていくのが分かる。



「本当に、やめて――」

「きっと、締まりもいいんでしょうね」



俺の話を全く聞かない加納の手が、尻たぶを割って徐々に中心部分へと迫っていく。
そしてついに――



――ググッ



「ひ、うああ…っ」



加納の指だろうと思われる硬くて細長いものが、ケツの中に押し込まれた。



「やめてくれ…っ!」

「うん、やっぱりいい締まりだ。第一間接までしか入りませんよ」

「抜けよ…ッこの変態っ!」

「可愛らしくお尻を振って…そんなに急かさなくても、すぐに奥まで入れてあげますから」



指から逃れようと身体を揺らすと、加納は嬉しそうにそう言った。
いつの間にか、背中に乗っていたカップはのけられていたらしい。
もちろん急かしている訳ではないが、とにかく体内のものを抜こうと、必死に身体を捩る。





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あきゅろす。
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