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小説







――ジュブ、ジュブ…



「ん、ん…っ」

「おい雅、ちょっと待て…っ」



何と声をかけたらいいのか分からないとは言っても、このままの流れでこいつを抱くのはよくねぇだろうと思った。
奴の頭を引き離そうとするが、それを拒むようにますます口を窄めて激しく吸引される。



「くぁ…っ、雅…!」



チラッと上目に俺を見上げた雅は、片手で自らのベルトを緩め、ズボンの後ろ側に出来た隙間から手を差し込む。



「んん…っ!ん、んぅ…!」

「…っ、マジかよ…っ」



どうやら自分でケツを解しているらしい。
こいつは本気で、ここでヤるつもりだ。



「んんーっ、んあっ!あっ!」

「う、あ…っ」



ケツの快感に耐えられなくなったのか、雅が口を離した瞬間、奴の歯がチンポを掠めた。
それは堪らない刺激で、解放された俺のチンポはヌラヌラと濡れてガッチリ天を向いている。



「くそ…!」



俺は床にしゃがみ込む奴の腕を引っ張り上げ、壁に向かって立たせた。
煽ったのは、こいつだ。
その理由なんて、後から聞いてやりゃあいい。





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あきゅろす。
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