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2.

っとこんな感じで、1日が終わる

「由里香…俺の分のプリンはどこだ?」

俺の命の恩人[喜一さん]

「それなら、冷蔵庫に入れてありますよ」

笑顔が素敵で、良妻賢母な[由里香さん]

「フフフッ」

頭が良くて、俺達のことを一番よく考えてくれる[美喜男さん]

「おい麗!てめぇのプリンよこせ!」

喧嘩が強く、俺の憧れの[真喜男さん]

「絶対にやるか!」

明るくて、心優しい[麗さん]

赤の他人だけど、この人達は俺にとっても、舎弟のアニキ達にとっても、家族みたいなもので

毎日が本当に幸せだった

いや、幸せすぎた

だから、神様が俺達のことを妬んだのかもしれない 














[由里香さん死亡]

買い物帰りにトラックに引かれ、即死だったらしい

由里香さんの帰りを待っていた喜一さん達や、俺達にとってそれは衝撃的なことで

真喜男さんや美喜男さん達は何とか受け入れることができたみたいだが、そん時まだ中2だった麗さんは、別だった


 




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