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novel
九回裏逆転満塁ホームラン
気持ちの良い金属音と共に青い空に白球が飛んでいく
雲一つないその青に絵の具を零したように、針で穴をあけたように白い一点が浮かぶ
白はだんだんとグローブに吸い込まれるように落ちていき
これまた気持ちの良い音と共にそれは俺の手の中に収まる
九回裏逆転満塁ホームラン
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