[携帯モード] [URL送信]

並木桜
噂の君



side〜ハルヒ



広い敷地内で一人の少年・・・・嫌少女が走っていた



やばい
遅刻しちゃう
光と馨が五月蠅いからなぁ
だいたいお父さんが寝坊するのがいけないんだよ!

自分はちゃんと早く起きてたのに!



バンッ


前を見てなかったら人にぶつかってしまったらしい
転んでしまった
「ご免なさい!!」


ぁあ!!!
鞄の中身が!!!(泣)


ふと見るとぶつかってしまった人が手伝ってくれている
「大丈夫?怪我はないか?」
「はい!有難・・・・う」

見上げたときに目があった
一瞬時間が止まったのかと思った


瞳は黒く
髪は肩までのサラサラな黒髪で
今まで見た人の中で一番綺麗だった
嫌、男の人何だけど
何か美人というか・・・
「顔紅い・・・」

そう言って
自分の顎に手を載せ顔を覗かれる

ッッッ///
今まで環先輩にされても何ともなかったのに!!//
「だ大丈夫です///」

「フッ時間だろ?遅刻するぞ?」そう言って名残惜しそうに自分の顎から手を話した
「あっ!!!あの!!!有難う御座いました///」
「次は気をつけろよ?」

チュ

なななななななな///
ほっぺにききキス!!///

「ご馳走様(妖)ペロ)」
唇を舐める仕草までもが
妖艶だった

そのままその人はどこかに行ってしまった


あっ!!!
遅刻!!


















光「ハ〜ルヒ!!!来るって今日!」
馨「来るらしいよ!!!」


「何が?」
「「転入生!!!」」



「ふぅーん」

はっきり言って全然興味なかったそれは朝の事を考えていたからだ

光「何だよー驚けよ!!」
馨「詰まんないじゃん!」


「ふぅ・・・」


光「ねぇ馨・・・ハルヒ何かおかしくない??
馨「確かに何かさっきから溜め息ばかり・・・・・恋してるみたい」
光「だよなぁー!!!恋してるみた・・・い??????誰にだよ???」
馨「嫌、まだ決まってないから!」
 
 
 
 
 
 
 
ガラッッッ
 
「「来たぁー!!!」」
 
「座れー!!転入生ー!!!入れ」
 
 
 
ガラ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


#→

1/6ページ


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!