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並木桜
ホスト部営業中


私立桜蘭学院は
   一に家柄
   二にお金

ホスト部とは
財と暇と美貌を
持て余した
高等部男子
7名と
借金をカタに
引きずり込まれた
庶民女子一名が
日々優雅に
女生徒をおもてなし
するという華麗なる遊戯でございます










環「お姫様
どのカップにお茶を?
フォリー?ウースター?それともスージーのガーディニアで?」
「素敵V
英国アンティークねVv
環様のお好みは?」
環「こちらの姫をテイクアウトで」 

「やだ・・・環様ったらV」
2年A組須王環(ホスト部王)

馨「行った事ない?
英国のコヴェント・ガーデン?」
「ぅーん・・・アンティークマーケットはポートベロしか」
光「結構面白いよ?
この辺のヴィクトリアン物も大体そこで・・・」

ガチャッ
熱い紅茶が零れる
薫「・・・ッ」
光「馨!!」
光が馨の指をとり口に含む(笑)←
光「まったく・・・よそ見してるからだ
おまえは僕だけ見てればいいんだよ」
馨「光・・・」
1年A組 常陸院 光・馨



「さぁ!早く保健室へ!!」
「もう!!光の愛の薬で治っちゃったよ!!」


「はぁっVv
もうだめ・・・素敵・・・!!!」
「勿体なくてよ!!しっかり見なきゃ!
かなり貴重なシーンよこれは!!」
「おっしゃる通りですお客様」









ふいに鏡夜が桜の枝に手を添える
鏡「この桜の様に
美とは儚いものですからね
1日として同じ姿は見られない」
2年A組 鳳 鏡夜(ホスト部副部長)


鏡「そんな
日々移りゆく
美を収めた写真集など作って
みましたが・・・
ちなみに個人と全員各バージョンと特別に里桜の寝顔と生着替え付きで1万5千円でセット価格もございます。(にっこり)」
ビッ!!Vv
「Vv買ったァ!!!全種セットォ!!Vv里桜様ぁVv
 
光「・・・ああやって成り立ってたんだなうちの部って・・・
さすが店長」
馨「てゆーかいつ撮られてたの僕ら。里桜ご愁傷様」



『・・・(そういえば視線が)』

「里桜様は英国からいらしたねですよね?Vv」
「どうして桜蘭に?//」
『・・・ぁああっちの親友からね・・・日本にそろそろ帰ってみたらどうだって言われたんだ』
「そうなのですか?//」

1人の女の子の耳に吹きかけるように
『・・・ぁあ(妖)
でもこんなに可愛いladyたちに会えたからすげぇ嬉しい・・・俺のもんになってみる・・・?』
といった
1年A組 ##name_1## 里桜(元オンナ)

「「「「「きゃゃゃぁぁぁああ//////////」」」」」

倒れる子増殖中
鏡「環・・・今月やばいんじゃないか?」
環「ぐっ」






一方
━━━━━━━┓
水上茶室チーム┃
━━━━━━━┛

そ・・・っ
びしゃぁあ
ハ「(・・・言うべきだろうか・・・)」
「・・・・・」
こぼれすぎだぁー!!!
「シャカシャカシャカシャカ」↑
3年A組━埴之塚光邦━

びっちゃ
びっちゃ
びっちゃ・・・

ハ「(・・・・・・ιハニー先輩)」

1年A組 藤岡 ハルヒ(実は女)




崇「・・・・・」
3年A組━銛之塚崇━




崇「・・・光邦



(ぼそっ)減りすぎた」

光「・・・・」
言ったι!!


ちょこ
残っていたのは数滴
光「・・・


・・・・シュン」
「はっハニーくんいただくわ!!!
すごいおいしそー!!!」
光「ホントぉ〜?(花)」
視線は団子に釘付け・・・(笑)
「そう!!ちょうどこのくらいの量がいただきたかったの!!ι
すごいわハニー先輩
どうしてわかったの!?」

ハ「・・・ちょっとお手洗いに・・・あれ里桜は?」


・・・・女子戯れちゅう
口外できません
ハ「・・・む(なんで自分怒ってるんだ?)」
鈍感なハルヒちゃん










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