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バレンタイン大作戦

※古泉がとてつもなくおバカなんで、苦手な方はバックしてね><;












バレンタイン大作戦



2月14日ーー。

今日は待ちに待ったバレンタイン。
(もう楽しみすぎて、昨日は一睡も出来ませんでしたw)

昨日、どうしてもキョンくんからチョコを貰いたかった僕は、キョンくんにしっかりチョコを頼んでいた。










●<キョンくん、明日は何の日かお分かりですか?

キ<あ?…ああ、バレンタインだろ?

●<そうです!!!明日は…ハァハァ…バレンタインです!!!

キ<顔が近い!!!そんでハァハァすんなっきしょく悪いっっ!!

●<ああんv怒ったキョンくんもまた魅力的ですv

キ<……(殺)

●<それでですね、チョコを僕に

キ<だが断る。

●<即答!?

キ<大体バレンタインと言うのはだな、女子から貰うものだろ?

●<あんな雌豚たちからのチョコなんて何が入ってるか分かりません。

キ<よし、今すぐ全国の女性に土下座して謝れ

●<い、痛いれすっ頭を踏みつけないで!!…ハァハァ







と、ちゃんとお約束もしましたし、今日は必ず貰えるはずです!!!
(今の会話文でどうやったら約束したことになるのか教えて!?byキョン)



なので、古泉一樹、「ラブラブバレンタイン大作戦」を只今より決行したいと思いますヽ(`∀´)ゞ







作戦@
待ち伏せ



あ、キョンくんが只今玄関から出てきました!!


一樹、いっきまあああす!!(アムロなノリで)


「おや、キョンくん、おはようございます。奇遇ですね」


爽やかな笑顔で僕登場☆
チョコ(゜∀゜)♪チョコ(゜∀゜)♪


「…ハァ。お前、俺んちと逆方向だろ…学校はアッチですけど?」



(゜ω゜)ん…?


(゜ω゜)……っ!?!?










最初から失敗キターー(゜∀゜)ーー!!!

全然奇遇でも何でもなかったー!!!

ぼ、僕としたことが(ていへ☆)



その後はキョンくんに気持ち悪い目で見られ続けながら学校へ登校。


くそうっ!!!作戦Aを決行だ!!!





作戦A
雌豚からのチョコレート



「あ、古泉くんおはよー!!私のチョコレート受け取ってくれる?」


これでも僕は一応モテているので、雌豚からのチョコは当たり前。

チャンス!!

よし!!キョンくんがじっと僕を見てる!!


「ありがとうございます」


僕はいつもの笑顔を崩さないように、その雌豚からチョコを受け取る。

本当はこんなのキョンくんのチョコに比べたらゴミくずのようなものは受け取りたくないのですがね、

これもキョンくんのため!!!仕方ありません。



「キョンくん、チョコ貰っちゃいました」


キョンくんがびっくりしている。
よしよし、いい感じだ!






「なんだよ、そんな子から貰って喜んで……俺のチョコは要らないのかよ!?」

「そんな、僕はキョンくんからのチョコが一番嬉しいですよ…?」

「……ホント?」

「はい」

「古泉……(モジモジ)俺の愛、受け取ってくれる…?」

「喜んで」

「一樹大好き!!!」







(゜盆゜)<ぶはああー!!!!萌ゆす!!!キョンくん萌ゆす!!ハァハァ


さあ、キョンくん!!
僕の胸へ!!!!!






…あれ?何やらキョンくんから黒いオーラが見えるのは気のせいでしょうか…?



「お前、モテるからって俺への嫌がらせか?あ゛?」


するとキョンくんは僕の胸ぐらを掴んでドスのきいた声でそう言った。


そ、そんなーーー(´;ω;`)

僕の妄想な展開になる予定だったのに!!!










放課後ーー。


はあ…僕の作戦はどれも失敗に終わった。

チャンスはあと一回。

部活の時間だけなんですが……。




ガチャ




部室の扉を開けると、すでにキョンくんはいた。

「ギョンぐうううぅん!!!」


しかし、キョンくんを見ると僕は作戦なんか忘れて泣いてしまっていた。


「うわ!?なんだよ!?」


僕が「ギョンぐん」「ギョンぐん」と突っ立ったまま泣いていると、キョンくんはびっくりして僕のところに飛んできた。




「ぢょ、ぢょご!!ヂョコがっギョンぐーん…うええ」

「あ、お前!そんな格好女子が見たら幻滅されるぞ!!!」

「ぢょーーごーー」

「あ゛ー…お前そんな本気だったのか…」

「僕は!!!いづだっで本気な゛んでずっ!!!」

「あーあ、わかったから…とりあえず鼻水をまずふけ、そして顔が近い!!!」


そう言うとキョンくんはガサゴソとブレザーのポケットを探りだした。


「べ、別にこれはバレンタインとかじゃないから」


そう言ってキョンくんは僕の手の上にチロルチョコを2個置いた。


「た、たまたまチロルチョコが食べたくなってだなあ…」


僕はキョンくんがちゃんと考えてくれていたことが嬉しくて、たまらずにキョンくんを抱きしめた。




「嬉しいです…ありがとうございます」

「…有り難く食えよ」

「はい!このチョコは古泉家の家宝にします!!!!」

「それ「はい」じゃねえだろ!?やっぱ返せ!!!」

「いやーーー!!!!」







ハッピーバレンタイン


●<あなたもいいバレンタインをwww

キ<なんか最後ちょっといい話みたくなってるーーー!?!?!?


ーーーーーーーーーーー

あーあ、ギリギリ14日に間に合わなかった^p^
しかも話がめちゃくちゃすぎる(^O^)
古泉がおバカwwww
てか、うちん家の古泉は世の中の女性を敵に回しました;
スミマセン;
しかもこの話、銀魂を見ながら書いてたから小説のノリがおかしいと思うww
杉田愛してるー(*'I`*)


林檎(0215)



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