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幸せ家族
もし、もしも古泉とキョンが結婚して子供もいたら…
キョン性転換話です!
おkな方のみどうぞ(笑)
ちょいシリアス、ほのぼのな感じになってます
幸せ家族
「ママー!パパがきもちわるいよー!」
「なっ…!気持ち悪い!?」
「一樹!!また姫香になんかしただろ!!」
「そんな!ただパパは姫香とぎゅーってしたかっただけなんです!!」
「パパのへんたいー!」
「そ、そんな言葉どこで覚えてきたんですか!?パパ泣きますよ!?」
「一樹…キモいぞ?」
どうも、古泉一樹です。
高校・大学を無事卒業し、僕はそのまま機関へと就職しました。
今では、涼宮さんの力もパタリと止み、平和に過ごしています。
いや、危ない仕事なのは変わらないのですが…
そして5年前、ついに愛しのキョンくんと結婚し、4年前に僕とキョンくんの娘、姫香が産まれました。
また姫香がキョンくんに似て可愛いんです(*^_^*)
いや、僕のお嫁さんが一番可愛いんですがね!
これが親バカと言うものなのでしょうか!
しかし、何故か最近姫香から避けられているんですが…
ちょっと前までは「ひめか、パパのお嫁さんになるー!」って言ってくれてたのにっ(;д;)
今なら世の中のお父さんたちの気持ちがわかります…。
…どうしてなのでしょうか?
「最近、姫香に避けられてる気がするんです…」
姫香が寝静まってから僕とキョンくんはリビングでお茶を飲んでいた。
「ああー…確かになんか前みたいに抱きつきに行かなくなったなぁ」
「僕がいっても逃げられますし、」
「またなんか嫌われるようなことでもしたんじゃないか?(笑)」
「…そんなことありませんよ」
「わわっ!すまんって!そんな落ち込むなよ!ただ姫香もちょっと大きくなって恥ずかしいんだって」
そうだったらいいのだが…
ちょっと、いやそれでも大分寂しいですけど。
それでも沈んでいた僕にキョンくんは励まし続けてくれた。
次の日の土曜日、久しぶりにお休みを貰った僕は朝から家でゆっくりしていた。
「夕飯の買い物に行ってくる」
3時くらいになった時、キョンくんが立ち上がりそう言った。
「ああー!姫香も行くー!!」
「だめだ。姫香はパパとお留守番しててな?」
「やーだー!!」
「姫香はもう4歳だからママの言うこときけるだろ?」
「だってぇ…」
「な?姫香はもうお姉ちゃんなんだから」
そうキョンくんが宥めると、姫香は泣きそうになりながらも頷いた。
家から出て行く時、キョンくんは僕にウインクして声を出さずに
『が ん ば れ』
と口を動かした。
ありがとう、キョンくん…!!
やっぱりキョンくんは世界一のお嫁さんです!
しかし、キョンくんが出ていってから姫香は押し黙っていた。
「姫香ー?」
「……」
「…パパ何かしました?」
「……」
駄目だ。
全く聞いてくれない。
何回も試してみたが、姫香は一向に喋ってくれないので、僕は諦めて自分の部屋に戻ろうとした。
「……ママが泣いちゃうから」
その時、姫香がそう口にした。
「…泣いちゃう?」
「パパがおしごとのとき、ママいっつも泣きそうな顔してるの…
だけど、姫香の前ではママ、笑ってるの。
パパって、危ないおしごとしてるんでしょ?
だからママを泣かせるパパは嫌い…
」
…そうだったのか。
姫香は僕より、キョンくんのこと分かっていたんだ。
僕はキョンくんが悩んでいることも知らずに…
なんてバカだったんだ。
キョンくんは毎日不安だったのだろう。
それをずっと我慢していたんだ。
そのくせに、いつも笑って明るく振る舞っていた…。
僕は夫失格かもしれません。
だけど…
「姫香、おいで」
両手を広げて姫香を呼ぶ。
姫香は戸惑いながら、僕の腕の中に入ってきた。
「姫香、教えてくれてありがとう…
これからは絶対に、ママを泣かせたりしません。ママと姫香を守ります、約束です」
そう僕が言うと姫香は天使のような笑顔で笑った。
「ただいまー!」
「あ、ママが帰ってきた!!ママー!!!」
「キョンくんー!!」
ガバッ!!!
親子二人で帰ってきたキョンくんに抱きつく。
「ちょ、二人ともどうしたんだよ!」
「「姫香とパパの秘密!!!」」
「ずるいなあ、もう(笑)」
「姫香、ママもパパもだーいすき!!!!」
キョンくん、僕はね今の仕事が辛いなんて思ったことはありませんよ?
だって僕は本当に温かい家族に囲まれて幸せなんだからーーー。
キョンくん、姫香
いつもありがとう。
これからもこんな僕だけど、よろしくお願いしますね
幸せ家族
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うおぉおお!
ただ、ほのぼのが書きたかっただけなんだ!
文章ぐちゃぐちゃです。
展開が早いです。
結局何が言いたいのかわかりません!
すみませんでした!
林檎(0524)
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