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へいぼんぴえろ
恩返し
「ここだけど」

そう言って少年は止まった。

「そうですか、ありがとうございます。」

そう言って少年の横を通り過ぎようとしたら

 ―ガシ

手首をつかまれました。

「ちょっと待ってよ。」

「なんでしょう?」

「少し付き合ってよ。」

「良いですよ。」

快く少年の申し出を了解しました。

ここまで連れてきてくれた恩がありますからね。

でも何故なんでしょう手首を掴んだまま放してくれません。

とりあえず自己紹介をしてみましょう。

「あのすみません。僕、如月綾といいます。君の名前は?」

「越前リョーマ。」

「越前リョーマですか。カッコいい名前ですね。」

微笑みつつ言うと越前君は照れたのか顔を隠すように帽子を下げた。

ツンデレですか、可愛いです。

突然越前君は歩みを止めた。

「んっ着いた。」

「テニス・・・コート?」

やっぱり、テニス部の部員さんだったのですか。

next.


アトガキ

リョーマとしか絡めていない。

次回はきっとほかのメンバーと絡めると思います。

ではではアデュー。

2009.10.7 コウ

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