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へいぼんぴえろ
(*) 相談
綾は不機嫌なオーラを放しつつ部室に向かっていた。

 ―ギィィ

跡「おい、テメー何やってたんだ。もうミーティング終わっちまったぞ。あーん。」

「すみません、少し用事があったもので。」

跡「まぁいい。如月この資料を青学に届けといてくれ。」

「期限はいつまでですか?」

跡「特にねえが早めに終わらせろ。」

「わかりました。」

忍「なんや、今日は珍しく大人しいやん。いつもやったら跡部に突っかかっていくのに。」

「うるさいですね。今はそんな気分じゃ無いんですよ。」

忍「Σ気分で突っかかっていっとったんかい!」

忍足の突っ込みを一切無視し跡部に話しかける。

「跡部部長少し良いですかー。」

跡「何か用か?あーん?」

「実はお話があるんですけどー二人だけで話したいんで皆さん出てって下さーい。」

「あっ樺地君ー芥川先輩も一緒に連れて行って下さい。」

樺「ウス。」

日「・・・」

綾は日吉の視線に気付き口を開いた。

「日吉君は・・・・・居ていいよ。」

少し迷いながらも綾は答えた。

忍・向・鳳・宍((((差別?!))))

忍足、向日、鳳、宍戸の心が一つになった瞬間だった。

 ―バタン

日吉と跡部以外の全員がでていったのを見届けてから綾は口を開いた。

「ところで幸村さんは来てないんですか?」

跡「百合亜は委員会で遅れると朝錬の時言っていた。」

「そうですか。何もないと良いですね。」

跡「あーん?どうゆう意味だ?」

「・・・そのままの意味ですよ。」

どこか遠くを見ながら綾は答えた。

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アトガキ

次回に続きまーす。

跡部って書き易い。


2009.9.15 コウ

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