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へいぼんぴえろ
―幸村妹視点―
いつものように呼び出されて、屋上でマネージャーをやめろと脅されていた。

そしていつもの様に暴行を受けるのかと思った。

でも今日は違った。

人が居て助けてくれた。

とっても嬉しくてなんだかホッとした。

ずっと我慢してた何かがはち切れそうになった。

それを察したのか分からないけどその助けてくれた人は突然抱きしめて頭を優しく撫でた。

なんだかお兄ちゃんに似ていて、すごく安心した。

私は我慢できなくなって泣き出してしまった。

その人は何も言わずずっと抱きしめてくれていた。

なんだかその人の温かさが心地よくて、ゆっくりと私の意識闇に沈んでいった。



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2009.6.5
2009.6.12(修正)

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あきゅろす。
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