りあまの小説っ☆ 〜禁断の恋〜 先生×生徒 『今日から、ここに転校することになりました、りあまです。よろしくお願いしますっ。』 勢い良くお辞儀すると、 ちょうど先生の机のかどがそばにあって。。。 《ゴンッ》 といい音がした。 あはははははは。 クスクス。 クラス中に笑い声が響き渡った。 『はうぅ〜/////恥ずかしいよ〜;;』 りあまは、あわてて真っ赤になった顔を小さい手のひらで覆うように隠した。 「じゃあ…りあまちゃんは、窓側のはじっこの席に座ってちょうだい。それと、話があるから、HRが終わったら応接室に来てちょうだい。」 『は、はいっ!』 「場所は分からないと思うから、先生に着いてきてね。」 『はいっ!!』 《トテッ。》 『うぅ〜。(泣)』 席に向かってる途中、何もない床でりあまは転んだ。 きっとクラスにいる全員が思っただろう。 (この子、ドジっ娘だ。) 「それじゃあ、これでHRを終わるわ。りあまちゃん。行くわよ。」 『あ、は〜いっ♪』 トテトテトテ。 こんな効果音がつきそうな歩きかたで歩いてきたりあまは、 どうみても高校生には見えない。 制服を着てるのがせめてものすくいという所で、私服だったら、小学生に見られてもおかしくない容姿だった。 《ガラ》 『…失礼しま〜す。』 誰もいないと分かっていながらも、いちよう小さい声で挨拶をしてから応接室に入っていった。 「じゃあ、そこに座ってくれるかしら?」 『はい。』 「今日ここに呼んだのはね、実は・・・先生、あなたのこと、好きになっちゃったのよね。」 『え、えぇぇええっ!?』 イスから、大げさに転げ落ちた。 (うん、いいリアクション。) ↑じゃなくてww 「だ、大丈夫?」 『は、はい・・・なんとか〜;;』 「じゃあ、続けるわよ。で、りあまちゃん、貴女はどうなの?私のこと。。。どう思ってるの?」 『え、あ・・・教師としてしか見てなかったので、どう思ってるかと聞かれると・・・その・・・。』 「そうよね、いきなりだものね。でもいいわ。そのうち私の事を好きになってくれればね。」 『は、はぁ・・・。』 「と・に・か・くっ!私がりあまちゃんのことが好きってことを覚えててくれれば、それでいいから。」 『わ、分かり・・・まし、た。』 「いきなりで混乱させちゃったわよね。ごめんね?」 『い、いえ・・・。大丈夫です。』 そういうと、先生は立ち上がった。 「じゃあ、そろそろ授業が始まるから、教室に戻ったほうがいいわね。」 『あ、そうですね。。。失礼しました。』 りあまが立ち上がり、ドアの近くへ行くと、耳元で 「りあまちゃん、私積極的だから、覚悟しててね?」 と囁かれた。 『ひゃあっ//////せ、先生〜;;』 「ふふっ。可愛い声。じゃあねっ?」 『は、はい/////』 そして、りあまは応接室から出て行った。 ●その後● 『せ〜んせっ♪今日も、放課後応接室に行ってもいいですか?』 「ええ。待ってるわ。私だけのりあまっ^^」 『もうっ/////恥ずかしいじゃないですか〜;;』 「恥ずかしがってるとこも可愛いわよ。」 『先生〜;;/////…大好き。』 「え?最後、何て言ったの?」 『秘密です〜^^』 「ちょ、教えなさいよっ!!」 『や〜です〜^^ふふっ。』 先生のそばから逃げ出した。 『せ〜んせっ、も〜すぐ授業始まっちゃいますよ〜??』 「もうっ、放課後、覚悟してなさいよっ!!」 『は〜い^^ 楽しみにしてますww』 私達は、先生と生徒という立場の、禁断の恋をしてます。。。 †あとがき† このまま書くとどんどん長くなりそうだったので、ここでストップ〜♪ 今回の小説、どうでしたかっ? 感想などなど。掲示板に書き込んでくれるとすごく嬉しいですっ^^ では、これからも『僕の世界』をよろしくですっ^^ 2009.05.01 完成。 [*前へ][次へ#] [戻る] |