01
『嫌だよー速見が居なくなっちゃうなんてさぁ!』
『あははっ俺も俺もっ!
みんな俺の事忘れんなよ?』
『馬鹿ー忘れるわけないじゃん!』
『もちろん俺達も忘れねえからなっ速見!』
『え?なにそれ、今更友情ごっこ?』
『なにおぅ!?』
『あははっ冗談だよバーカッ』
『椿ちゃんも速見君に何か言わないの?』
『あー…じゃあばいばい。』
『あははっそれだけ!?』
それはちょっとだけ昔の話し。
そう アイツがまだ此処にいた頃の、最後の日の話し。
そして私はやっぱり 結構クールでサッパリした性格なんだと改めて思った日ー…
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