[携帯モード] [URL送信]

serial story
5
そして、勃ってしまった俺のソレへと手を這わせる。

「んんっ、ぁ、ぁん、ひゃあっ、あぁぅ。」

男の手は俺の先端を弄りながら、溢れ出てくる蜜を指で拭い、竿を扱いてきた。

「やぁぁ、んっ、んっ、たの、むから・・・やめっ、っぁや、めてぇ//」

はぁはぁと肩で息をしながら男に哀願する。

「はっ、やらしい顔。」

「っ!!?//」

「窓ガラスに映ってるぜ?」

俺はバっと正面を見る。

そこには、ぼんやりではあるが上着をはだけさせ、涙を流しながら、体を弄られている自分の姿が映っていた。

「やっ!!」

俺は咄嗟に目を逸らす。が、それを合図にしたように、再び男は手を動かしだした。
俺のソレを扱きながら、時たま先端の窪みを弄られ、悔しいが俺はその行動に快楽を引きずりだされる。

「んっ、ふぅ、ぁ、ぁんぁあっ。」

その動きにどうしても快楽を覚えてしまい、出てくる声を抑えきれない。
俺は手を口に当て、なんとか声を抑えようとする。

が、そんな俺の行動も虚しく、そいつは胸の突起も弄り、俺は両方へ与えられる快感に限界が近づく。

「ふぅん、もっ、ダメっ。はなしっ。」

そいつは俺の限界を悟ったのか、動かす手の動きを更に早め俺の耳を舐めてきた。

「あっ、ぁあっ、んやぁ、やめっ、はぁっ、やぁっ、で、るっ。」

やだ、やだっ、こんな奴の手で行イかされるなんて。

やだっ!! 誰か、助けて。

やだよぉ・・・。

助けて。

助けて、斎藤・・・。


[*前へ]

5/5ページ


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!