短編
3
そんな事を考えていると中にあつい物を感じた
その吐き出された男の欲はちょうど俺の良い所を刺激し
「あぁっ!、ーーーー」
俺はまた達した
「愛してる」
なんて男の甘い囁きを聞きながら俺は眠りにはいる
目が覚めるとラブホのベットに1人
俺は裸
中の物は全てかきだされていて違和感はあまりない
シャワーも浴びているようでベタつきもない
服はハンガーにかけられていて
枕をどかすと万札が一枚
いつもの事だ
会社で大きな失敗をして社長に叱られた帰りホモバーだと知らずに入ったバー
そこで酔っ払って
あの男に会った
名前は知らない
顔も知らない
俺があのバーに行くのはランダムで週に2回程度
酒を飲んでふらふらにならないとあの男は現れない
知っている事は、最後に俺に「愛してる」と囁くあの声だけ
ーーーーーーーーーー
誰かわからないその愛が心地良い
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