[
携帯モード]
[
URL送信]
死神のワルツ
がちがちと噛み砕きなさい
其の血生臭い床を
犬の様に這い回りなさい
夜を報す鐘が鳴れば
狂った足取りでワルツを共に
朽ち果てた姫君(貴方)は笑い
群がる蟲を踏み潰す
赤黒い空に乾杯しましょう
ららら らら らら
痛みすら無く
ららら らら らら
虚心な者を嘲笑う
終わる事の無い
愉快な死神のワルツ
[前頁]
[次頁]
[戻る]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!