◎ Sugar Powder .
3.
キーンコーンカーンコーン
「 遅刻しちまったよ〜 」
朝飯を食堂で食べ終え教室に向かう途中で
チャイムがなり見事に遅刻した。
「 っち、急ぐ「 えー、めんどーい 」
...
こいつ、俺の言葉遮りやがった
「 遅刻決定しちゃったんだしさー
このまま.. 」
流輝な言葉にごくりと喉を鳴らし
次の言葉を待った。
「 このまま..? 」
「
教室行こっかー 」
....
....
「 あれー?ふーが、もしかして
やらしい事考えてたのかー? 」
図星をつかれ
肩をびく、と揺らした俺に
「 流石に2日連続は無理だからねー
何処かの誰かさんが激しくしたせいで
腰痛いしー 」
「 ベッドの上で可愛く啼いていたのは誰だよ.. 」
腰を擦り痛い痛いと言う流輝に
小さな声で呟いた。
「 えー、誰だろー? 」
へらりと笑みを溢す流輝に
俺も笑みを浮かばし
流輝の腰をつかみ
耳許で、
「 今夜も激しくしてやろーか?
と呟いた。
「 うそお!?む、むりむり俺がもたねー! 」
腰を掴んでいた俺の手を振り払い
走って逃げた流輝に俺は
「 ふん、ぜってえー今夜もヤってやる 」
とニヤリと笑い流輝を追いかけた。
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