◎ Sugar Powder .
2.
「 流輝、起きろ 」
流輝の無防備な寝顔を
見詰め続けそろそろ起こさねーと
思い流輝の肩を揺すり起こす
、が
「 うっせえ.. 」
だの
「 黙れ.. 」
など寝ながら器用に悪態をつく流輝。
はあ..、こいつ寝起きが
半端なくわりいっつーこと
忘れてた..
「 おい、いい加減起きねえーと
遅刻すんぞ 」
何度も肩を揺らしたりするが
中々起きない流輝に
痺れを切らした俺はある行動に出た
その、ある行動とは..
「 お前の煙草捨てんぞ 」
バッ
「 俺の煙草っ! 」
...
流石顔に似合わず煙草大好きな流輝..
煙草に嫉妬しちまいそう((
「 ふーが、俺の煙草ちゃん
捨てんじゃねえぞ 」
満面な笑みで言うが
目、笑ってねえぞおい
「 遅刻すっから、早く準備しろよ 」
そんな流輝に俺は苦笑いを溢し
流輝に一言声を掛け
自分も準備をするため部屋を出た。
*更新遅くなりすみません((
( Back ) ( Next )
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!