記念簿。
九重嬢宛て。ワールドイズマイン。3/3 エッジ
「間違えてないさ。」
緩やかに笑い、サメラは視線を落として、エドワードにしては甘えたになるんだから、何かしら理由があるんだろう。と聞けども帰ってくるのは沈黙。自分に似た白の髪を撫でながらサメラはぼんやり考えたことを聞いた。
「エドワード、この白の髪すべてが白髪な訳ないだろうな?」
「テメェ!ルドルフ!」
「なんだやるのか。」
「今晩覚えておけよ!。」
「さぁ、なんのことやら」
ワールドイズマイン
(世界は私じゃないところで動いてるのさ)(何か言ったか?ルドルフ)(世界は王様を中心に動いてるのさ。)(俺が王様なのが信じられねーってのか?)(さぁな)(さぁ、ってなんだよルドルフ!)
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