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悪戯か悪戯。trick or trick!バルバシリア
「お菓子をくれなくても悪戯しちゃうゾっ」
「…渡せばどうなるバルバリシア」
「悪戯しちゃうゾっ」
「…撲殺と刺殺どっちがいいか選ばせてやる」
「照れてるのね!可愛い武神事変-Satellit Reacter-」

だから離せ、胸を揉むな!近い!と叫べば、そんな武神事変-Satellit Reacter-も良いわね!とバルバリシアがウキウキになって、悪戯何にしちゃおうかなっ。とあれやこれや考えている間に逃げてしまいたいが、どうもバルバリシアが抱きついて来て逃げさせてくれない。

「ね、このニーハイナースとボンテージメイドどっちがいい?」
「どっちも必要ない!」
「じゃあ、このままオネエサンと一日夜を明かそっか。」
「断固拒否!」

もうすこし露出の少ない服を持って来ないと着てやるか。と言い放ちじゃあ、このネコミミローブとクアールワンピで。

「それ、うちの衣装じゃないか!どうしてお前が」
「上官に頼んで「マラコーダ、シバく。」…上官しばらく帰って来ないわよ、で、着る?着る?」
「着ないの選択肢はないのか!」

乱暴に、バルバシリアから奪い取ると、着替えさせてあげる。なんて黄色の歓声が響くので、適当に部屋から追い出して、素早く着替える為に、一気に全部脱いで、背後から声がした。

「貧弱な胸だな。」
「…なにをしている?ルビカンテ。」
「エブラーナの若が、武神事変-Satellit Reacter-のパンツを望んでたのでな。取引の材料にでも」
「…あの馬鹿野郎…いつか仕返ししてやる。」

殺意は胸に刻まれたようだった。

悪戯か悪戯。
trick or trick!

(エドワード。)(なんだよルドルフ)(…とりっくおあとりっく!)(菓子が悪戯か?くだらねー事してる場合じゃねぇだろ)(ん、じゃあ、エドワード、貴様にはこれをくれてやろう!数年前の恨み!きんりゅう!)(待て!今お前どこから出した!?)(愚問、愚問!聞く質問を間違ってるだろう、おまけにレッドドラゴンも出してやろうではないか!)(おい、手伝えルドルフ)(ちょっとした悪戯だ、あまんじて受けろ、そして死ねバカ様。)(今、さりげなく貶したよな!?)(さぁ、なんの話だか…身に覚えがないなら自分の脳みそを恨め!ついでにアサルトドアも出してやろうじゃないか!)(待て!ルドルフ、話せば)(解るか、ど畜生。アサルトドアの宣告でエブラーナ壊滅しろ!)



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