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「……ごろごろ、にゃーん」

「ヒャヒャヒャ!ゴルベーザ様もルビカンテもマラコーダもおらん!ワシが最高責任者だ!」
「「……変なおじいさん(おっさん)」」

思考は見事にシンクロして、ローザの笑顔がひしひしと身の危険を訴える。……やべー、地雷踏んだ。

「!!、其処におるのは誰だぁ?」
「……ごろごろ、にゃーん」
「サメラ!?」
「猫か……こんな所に居るわけ無かろう!!」
「ノリ突っ込み激しくな。コイツ」
「貴様等、セシルと武神事変-Satelli Spector-いつの間に!」

無関係さを装いながら、サメラがそっと視線を逸らした。

「ルビカンテはいまい!お前に俺達が倒せるかな?」
「キーッ!馬鹿にするではないわ!!四天王には加われねど、ゴルベーザ様のブレインと言われるこのルゲイエ!」
「聞いた事がないが……」
「ムキーッ!このバブイルの塔はワシのメンツにかけて守るわ!」
「笑わせるな!」
「くっ…」

漫才か何かのやり取りを彷彿してサメラが小さく笑った。ローザの視線が痛いなような……

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あきゅろす。
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