凛と咲く花のような貴方に
その１
伝説７
百器VS.黒蜘蛛
月明かりの下、水津高旧校舎前でジュン率いる水津高の不良達と団吾率いる覇権組は金属バットや木刀で闘い、眼羅との闘いで負傷した団吾は傷口を集中攻撃されながらも旧校舎入口を目指していた。
「御手洗の命(タマ)、いただきっ！」
「！？」
背後から竹刀を持つ水津高の一人に攻撃されかけたが、善罪が無数の針が飛び出る仕込み武器の番傘で敵を攻撃し、団吾を守った。
「御手洗、此処は僕達に任せて、君は紋武と一緒に季夜羅と火讐の所へ行け。」
「え、でも…‥」
「行くんだ！！」
敵からの攻撃を庇った善罪は敵は自分達でやるから団吾は紋武と一緒に眼羅の所に行って火讐を救出に向かえと言うが、団吾はそれを拒否するが善罪は早く行けと強く言った。
「行くぜ、御手洗」
「お、おぅ…‥！ 皆すまんっ！」
善罪達の意思を継いだ団吾は紋武と共に旧校舎へ入り、眼羅と火讐の元へ向かった。
［次へ#］
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
