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+Snake&Butterfly+
Little Butterfly 4

夕方、空はオレンジ色に包まれてる。

私はアジトに初めて来た時に最初に訪れたあの森の中を散歩していた。 その時、白い蝶々が落ちている木の枝に止まっているのを見つけた。 私は直ぐに捕まえようとしたものの蝶々は直ぐさま飛んでいってしまった。
私はそのまま飛んでいった蝶を見つめていたら後ろから兄さんが私を呼んで来た。 「ミシェル、どーした? そろそろ晩飯だぞ?」と彼は聞いてきた。

「さっきね、蝶々捕まえようとした。けど逃げられちゃった。」と笑顔を向けながら答えた。

「そっか‥ あ、ミシェル‥」
兄さんは私の頭を優しく撫でた。 その時兄さんは木の根元に何かを見つけたらしく、私は兄さんが指を指してる方向を見た。

それは白い綿毛になったたんぽぽだった。
たんぽぽは風に揺れて、小さな種達はそのまま飛んでいった。

「兄さん‥、綺麗にたんぽぽ飛んでったね‥」と私は空を見上げた。
「そうだな‥。たんぽぽは綿毛になったら親の元を離れて飛んでいくからな…」と兄さんは空を見上げながら言った。

私は兄さんの手を握りながら「私は兄さんと…ずっと一緒だよ‥」と答えた。
「ありがと‥」と兄さんは笑いながら言った。

「戻ろう‥、もう晩飯だからな‥」と兄さんは言って、私は兄さんと手を繋いでアジトへ戻った。

続く‥

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