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戦国ホストBASARA店
ケンカ上等

佐「あ、麗!遅かったじゃないwどこまで買いに行ってた‥‥‥。」
『あー、よかったぁ。さっちゃんかぁ‥。』


俺は、胸を撫で下ろす。
のも、束の間。


佐「れ、麗‥?この人達、麗が殺ったの‥?;」
『へ?』

‥‥‥‥‥。



ギ、ギャァァア!
忘れてたぁああッ;;

おっさんら、大人しすぎて、忘れてたぁああ;;;;



『‥こ、これは‥‥、こたが!こたろが殺りましたッ!』
佐「そのわりには、返り血、いっぱいついてますけど?」
『秤R!?‥うわッ、最悪!(ボソッ)おっさんの血なんか、いらんし‥きっしょー‥。』
佐「いや聞こえてるって。しかも、今まで気付かなかったの?返り血ってこと認めちゃってるようにしか聞こえないんだけど。」
『は、はぁ!?狽ゥ、返り血とか認めてないし!は、鼻血!鼻血が出たんです!こ、こたろの腕に当たって‥』
佐「‥ふぅぅん‥‥。」
『狽ネ、何?;;』


さっちゃんは扉から出てきた。

そして、辺りをキョロキョロと見回す。


佐「‥‥このペットボトル、麗が買った分じゃないの?」
『狽ヲ、な、な、何で?;;』
佐「俺様の分のコーヒー、ズボンのポケットに入ってるでしょ。」
『狽ヲ、あ、はいッ』

俺は、あたふたとポケットからコーヒー缶を取り出した。

『なんでわかったん?;;こんな暗いのに‥』
佐「俺様、目と鼻がすんごくいいんだよねー、それブラックでしょ?ありがとねー」
『狽ヘ!?ブラック飲めんの!?マジあり得ん‥』

俺はさっちゃんに近づき、コーヒーを手渡す。

『はぁ‥、あぃよ。』
佐「ん♪ありがと‥‥‥、ねぇ、麗。」
『あ?』
佐「血、付いたんだけど、‥。」
『へ?あッ、ごめん!;手にも血、付いてたわ‥』
佐「‥‥やっぱりこの人達、一人でやったでしょ。」
『だからその血は、鼻血やって‥』
佐「嘘。俺様、目と鼻はいいって言ったでしょ?」
『血はあってるけど、おっさんのちゃうしなッ』
佐「じゃあ麗の血は、四人くらいの血が混ざってるの?」
『狽サんなことまでわかんのか!?‥あッ。』
佐「わかるよwやっぱりね、"仕事"嫌がってたわりには、結構、酷いとこまで殺ってるね‥w」
『う゛‥。それ、言わんといて‥;』
佐「ハハハッwで?この人達、どうする?」
『‥‥んー‥‥ピンッ‥よし。』
佐「?」
『燃やす。』
佐「えぇ!?;;」
『大丈夫やってーwこの壁やったら、燃え移らん素材で出来てるし、何回か燃やしたことあるから、慣れてるし。』
佐「泊メって!最後の言葉、何!?何回かって、人を何回かって意味!?」
『そーやろ、普通に聞いてて。うん。さっちゃんやって、あるやろ。何回か。』
佐「いや、あるけどさ!でも俺様の場合なら、直で人じゃなくて、屋敷ごと‥」
[シュボッ]
佐「狽っ」
『ライターの火って、結構便利やんなーw‥‥ふぅぅうー‥』
佐「あ、麗って煙草吸うんだ?;」
『‥‥。束の間の一服よンw さぁさ。控え室に戻りましょ♪』
佐「え、アレは?」
『ほっときゃあ消えるやろ。灰になるか、燃えきれへんかで。どうせこの道じゃあ、正面玄関側から見えへんし、営業の妨げにはならんやろ。大丈夫、大丈夫やって。』
佐「そーゆーもんかね。;(ホント、昼の話道理‥鬼畜の鬼の字がピッタリ‥‥。;;まぁ、俺様達も同じような事してきたけどさ‥;)」

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あきゅろす。
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